ファイナル・デスティネーション

死の運命から逃れようとする高校生たちの姿を描いた異色のショッキング・ホラー。
主演は「EX/エックス」「Dear フレンズ」のデヴォン・サワ。
共演に、「TATARI」「アメリカン・アウトロー」のアリ・ラーター。
監督は「X-ファイル」の脚本家で、本作が初監督となった「ザ・ワン」のジェームズ・ウォン。

この作品が多くのホラー映画と違うのは、“敵”の姿が見えない事。
普通ホラーと言うと、幽霊やモンスターなど見た目も怖い感じの存在が大体ハッキリいるものなんですが、この作品にはそれがいません。

それは“死”という運命そのものが敵だからです。
うっすらとその存在は感じるけど、決して目には見えない。

そんな、いつ、誰に、何処から、どんな形で襲ってくるか分からない死への恐怖感と巧みな展開が作品をスリリングなものにしています。

これはもう単純にアイデアの勝利ですね。
目の付け所が良いです。
勿論それだけではなく、数々のホラー映画を見てきたであろう新人監督と若手キャスト&スタッフによって作られただけあって、テンポもかなりスピーディで最後まで全くダレません。
と言うか、中盤以降は息つく暇が無いほど。
しかも、下手に作り手にスプラッター描写への免疫があるせいか死に方がどれも派手&グロいです。
でも、どれも決して有り得ないような非現実的な死に方じゃなくて、誰にでもちょっとした不注意で起こり得る死に方なんですよねぇ。

見終わった後しばらく、必要以上に注意深くなる作品です(苦笑)



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