<来日記念>Terry Bozzioを聴け!その1
Terry Bozzioのライヴまであと2週間を切りました。
ドラムを始めた中学時代から憧れ、尊敬し続けてきたアーティストをようやく目の当たりに出来るこの喜び。
そんな中、誰もが予想もしなかった「KORNへ加入か!?」というニュースも。
まさかmixiのニュースでTerry Bozzioの名前を見る事になるとは(笑)
流石Terry Bozzio、60歳を前にして未だにそのチャレンジ精神、向上心は止まるところを知りません。
Terry Bozzioというドラマーはその超絶技巧と特異なプレイ・スタイルの為、一般層には殆ど知られず、ミュージシャンズ・ミュージシャンとして評価されてきましたが、今後飛躍的にその知名度は一般層にも広がるかも知れません。
そんなわけで、Terry Bozzioとはどんなドラマーなのかを、流石に全作はハンパじゃない数になるので、ピックアップした僕の愛聴盤を中心に年代順に紹介していこうと思います。
Zappa In New York/FRANK ZAPPA
Terry Bozzioの本格的なキャリア・スタートはこのZappa Bandから。
Frank Zappaは音楽史に名を刻む天才的変態ミュージシャン。
Zappa Bandから飛び立ったミュージシャンは数知れず(Steve Vai、Adrian Belew、Warren Cuccurullo、Vinnie Colaiuta、Chad Wackerman、etc…)
そんな彼の常人には理解も演奏も困難な複雑怪奇、だけどキャッチーでどこかコミカル楽曲を支えていたのがTerry Bozzioです。
それはこの傑作ライヴ・アルバムを聴けば明らか。
中でもFrank ZappaがTerry Bozzioの為に書いたと言われる超難曲”Black Page#1″は必聴。
Heavy Metal Be-Bop/THE BRECKER BROTHERS
THE BRECKER BROTHERSの4thアルバムにして伝説的な名盤。
フュージョンというよりもむしろロックに近い、荒々しくハイ・テンションなサウンドが聴く者を圧倒します。
そして、このロックぽさを生み出しているのがTerry Bozzioのドラミング。
生々しい音で繰り出される手数足数の多さ、ハイハットのうねり。
このグルーヴは所謂フュージョン・ドラマーには絶対に出せません。
名曲”Some Skunk Funk”収録。
Danger Money/U.K.
Night After Night/U.K.
脱退したBill Brufordに代わりTerry Bozzioが加入し、John Wetton(Vo/Ba)、Eddie Jobson(Key/Vln)とのトリオ編成となったU.K.の2ndアルバムとライヴ・アルバム。
U.K.の作品はどれも(3枚しかないけど)素晴らしいのですが、その中でも特にTerry Bozzioが在籍したトリオ時代の2枚はまさにマスター・ピースと呼ぶに相応しい大傑作であり、その全てが名曲、名演。
これを聴かずしてTerry Bozzioは語れません。
Group 87/GROUP 87
あまり知られてませんが、このGROUP 87はPeter Maunu、Patrick O’Hearn、Mark Ishamの3人によるユニット。
Terry Bozzioはゲスト参加ですが、その”アンビエント・フュージョン”とでも呼びたくなるような透明度の高いサウンドを、それまでの参加作とは打って変わって必要最小限の音数で見事に演出しています。
ただ手数足数が多いだけではなく、こういったイマジネーション溢れる繊細なプレイが出来るところもTerry Bozzioの魅力です。
結構レアな作品なので、見つけたら即買いする事。
Spring Session M/MISSING PERSONS
Rhyme & Reason/MISSING PERSONS
Color in Your Life/MISSING PERSONS
Terry Bozzioが組んだパーマネントなバンドの中で最も有名なのが、このMISSING PERSONSでしょう。
大胆なエレクトロニクスの導入や、過激な衣装、ステージ・パフォーマンスなど、MISSING PERSONSは時代を先取りし過ぎたバンドでした。
メンバーは、当時Terryの奥さんだったDale Bozzio(Vo)、後にDURAN DURANに加入するWarren Cuccurullo(Gu)、GROUP 87にも参加していたPatrick O’Hearn(Ba/Syn)。
何と、全員がZappa Band出身者(苦笑)
普通こんなメンツなら超絶技巧だらけの難解なサウンドを予想しますが、蓋を開けてみればテクニカルな要素は皆無に等しい、あくまでDaleのヴォーカルをメインに据えたエレクトロ・ポップス。
Terry Bozzioはエレドラを導入し、ダンサブルとも言えるシンプルなビートに基本的に徹していますが、時々顔を覗かせる強引な高速タム回しや、リズミカルなリニア・フレーズなど、思わずニンマリしてしまうポイントは意外に多いです。
「Spring Session M」が一番完成度が高いですが、モダンさとポップさを増していく2nd以降も愛聴してます。
Guitar Shop/JEFF BECK
Jeff Beck Live/JEFF BECK
言わずと知れた天才ギタリストJeff Beckのグラミー受賞アルバム。
ベースレスのトリオ編成での作品なのですが、決して寂しい感じはせず、むしろその分Jeff BeckのギターとTerry Bozzioのドラムが前面に押し出されていて、2人のプレイを堪能出来ます。
当時としては革新的なサウンドだったんじゃないでしょうか。
Terry Bozzioはあまり派手なプレイはしていませんが、バラエティ豊かな楽曲の中でさり気なく登場するアイデアの数々が見事。
同じメンバーでのオフィシャル・ブートレグ「Jeff Beck Live」も、音は悪いですが生々しいプレイを楽しめます。
Tag: TERRY BOZZIO











>Heavy Metal Be-Bop/THE BRECKER BROTHERS
これ持ってるーっ!
Bozzioさんだったなんて、気にもしてなかった(汗
ちょっと意識して聴いてみます。
知らずに聴いてたんですか・・・(汗)
ドラムに注目して、大音量で聴いて下さい!
[music]Terry Bozzio/OUT TRIO
名古屋Bottom LineでTerry Bozzio/OUT TRIOをみてきました。 Terry Bozzioは難曲を弾きこなす数少ないドラマーの一人として、また強烈な個性をもった音楽家として70年代から活躍してきた人です。 詳しくはこちら。 そのTerry Bozzioが10数年ぶりに来日となったので、これは
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