見ずには死ねないスティーヴン・キング原作映画ベスト10
先週、Amazonで半額になってたんでついついポチっとしてしまった「ショーシャンクの空に」Blu-ray版。
3年ぶりくらいに見たんですけど、やっぱりこれは傑作ですね。
ティム・ロビンスとモーガン・フリーマンの素晴らしい演技と、あのラストシーンに至るまでの後半の展開は何度見ても飽きる事がありません。
正直なところ原作はここまで感動的ではないんですけど、「スティーヴン・キング原作の映画って好きな作品多いなぁ」と改めて思ったので、私的ベスト10を選んでみました。
当然ホラー系が多くなりますが、苦情は受け付けませんので悪しからず(笑)
第1位 ショーシャンクの空に
(原作「刑務所のリタ・ヘイワース」)
「必死に生きるか、必死に死ぬかだ」
数十ページの原作をここまでの感動作に仕上げたフランク・ダラボンの才能に感謝。
しかも、これが劇場監督デビュー作という…。
キング好きというか、映画好きなら絶対に見るべき傑作です。
こちらも監督はフランク・ダラボン。
この作品は何と言ってもキング本人に「原作を書いた時に思いついていればこれをエンディングにした」と言わしめた衝撃的なラストが圧巻。
とても「ショーシャンクの空に」と同じ監督とは思えません。
霧の中の怪物たちよりも、人間の心に巣食う怪物の方が恐ろしい真のホラー映画。
天才キューブリックの最高傑作にして、スティーヴン・キングを激怒させた作品。
ジャック・ニコルソンのキレっぷり、シェリー・デュバルの絶叫シーンは勿論のこと、エレベーターから溢れ出る血の洪水を筆頭に、ホテルの幾何学的なデザイン、多用されるシンメトリックな構図など、映像そのものが持つ美しさ、恐ろしさに心奪われます。
第4位 スタンド・バイ・ミー
(原作「スタンド・バイ・ミー」)
青春映画の金字塔。
それぞれに苦悩を抱えた主人公たち4人に共感し、若きキーファー・サザーランド演じるエースの格好良さに痺れ、「沼に落ちるとヒルに全身を吸われる」「鉄橋を歩くと列車に追いかけられる」「ブルーベリーパイは食べ過ぎると危ない」といった人生の教訓を学びました。
全編に流れるオールディーズも名曲だらけ。
アウトサイダーとなってしまった主人公が感じる悲哀や疎外感を全身から滲ませたクリストファー・ウォーケンの素晴らしい演技と、それを淡々と冷徹に切り取っていくデヴィッド・クローネンバーグの演出が見事。
TVドラマ版も面白いですけど、映画版の方がよりダークで好み。
クリストファー・ウォーケンが格好良過ぎでビックリします。
90年代以降のサイコ・スリラー全てに影響を与えたトラウマ映画。
何と言ってもこの作品でアカデミー賞を受賞したキャシー・ベイツの狂気の演技が怖すぎ。
そして、派手さは一切無いけどリアルに痛みが伝わってくる描写の数々。
精神的にも肉体的にも追いつめられて行く主人公が可哀想でなりません。
深夜にテレビで見たいキング作品ランキングだと第1位。
キングの世界観を見事に映像化した隠れた名作です。
時代が時代だけにCGがショボかったりするんですが、脚本が良いので3時間全くダレる事なく見る事が出来ます。
このごった煮のB級感もまたキングの魅力だったりするんですよね。
キングのデビュー作を鬼才ブライアン・デ・パルマが映像化した狂気の復讐物語。
シシー・スペイセクの体を張ったいじめられっ子ぶりと、クライマックスのプロムでの見事な変身ぶり、そして情け容赦ないキレっぷりのギャップがとにかく見事。
この作品のヒットのお陰でその後多くのキング作品が映画化される事に。
「マシニスト」のクリスチャン・ベイルがリアルにこれをやってしまったので、今となってはあまりインパクトはありませんが、作品としてはかなり良い出来です。
ジプシーの呪いという如何にも恐ろしい呪術的な恐怖と、精神的に追い詰められた主人公の狂気との対比が見事。
クライマックスのブラックな展開には思わずにんまりしてしまいます。
第10位 ペット・セメタリー
(原作「ペット・セマタリー」)
ジョン・コナーが出演した2作目より、断然この1作目が好きです。
全編に漂う悲壮感とどこかこの世ではないような荒廃した雰囲気が何とも堪りません。
ホラーというよりはむしろ、人間の弱さ、哀しさ、愚かさ、そして家族愛をテーマにしたドラマ。
賛否両論のエンドクレジット、僕は好きです。
書き終えてみると割と順当なところかなと思いますけど、どうでしょうか。
ちなみに、1〜4位は殆ど差はありません。
どれも一生付き合っていきたい作品ばかり。
皆さんの好きなキング作品も良かったら教えて下さい。
あ、そういえば「クリープショー」もありましたね。
詳細は控えますが(苦笑)「這いよるやつら」が素敵すぎです。
Tag: キャリー, シャイニング, ショーシャンクの空に, スタンド・バイ・ミー, スタンリー・キューブリック, スティーヴン・キング, デッドゾーン, フランク・ダラボン, ブライアン・デ・パルマ, ペット・セメタリー, ミザリー, ミスト, ランゴリアーズ, 痩せゆく男

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スティーブン・キングのが監督? って目に入ると気になってしょうがない私です(笑)
分析、評論はできないけど、非現実的なテーマで人間の内面をこれでもかって穿り出してる雰囲気が魅力かな?
このベスト10で6作観てますよ!
キャリーは衝撃的でした。
なんで洋画に出てくるバスルームってあぁ怖いんでしょう!?(><。)
キングのただただ歩き続ける(止まると撃たれる?)レースのお話とか
ありえないけど引きづり込まれちゃう世界観がなんとも…
B級ホラーだと「2000人の狂人(マニアック2000)」がステキすぎます(^_^;)
ぼじおさんはドラム叩いてるか映画見てる人って、とむの中ではなってますwww
クージョは、どないですやろ?
キングの原作は、一番救われない結末ですが、
映画では原作者も「変えれるなら変えてほしい」ということで
変わってるんですよね?
>ろじゃばりんさん
そうですね、あとは不条理さ(笑)
子供に対して容赦ないのも特徴と言えるかも知れません。
まだ見られていない4作も是非ご覧下さい〜
>yatti姫さん
「キャリー」良いですよねぇ。
お母さんがまた怖いし…。
レースのは「バトルランナー」ですか?
よく木曜洋画劇場でやってましたね。
>とむさん
かなり正しいと思いますよ(笑)
あとはデザインして、本読んで…って感じですね。
超インドア派です。
>AKIOさん
出た、狂犬病!(笑)
映画の方は「クジョー」ですね。
映画がつまらなかったんで、原作読んでないんですが、映画の方はハッピーエンドになってます。
さすが、ぼじおさん。順当な順位かと思います。
「ショーシャンクの空に」は脚本、演出、主役2人の演技が素晴らしかったですね。
クリストファー・ウォーケンが格好良かった頃の「デッドゾーン」も欠かせません。
「デッドゾーン」は長い間DVDを探してるのですが5年前に発売されて以降、再発が無くなかなか見つかりません。
「グリーンマイル」が入ってませんが、僕はこの映画は劇場で2回見て、その後で原作を読みました。「ランゴリアーズ」に出てくるトゥーミーさんは怖かったですね。
「キャリー」、「シャイニング」の古典的名作2作品はいまだに通して見た事がないです(^^;)。夏の間にDVDで見てみようかと。
他には「クリスティーン」がありましたね。
ふむふむ、どれを観ようかな。
>PEPPER軍曹さん
かなりキング好きのようですね♪
「デッドゾーン」は確かにDVDではなかなか見かけませんね。
TVドラマ版も良いですよ。
「グリーンマイル」は嫌いじゃないんですけど、今回挙げた作品に比べるとちょっとキングらしさが希薄かなと。
「クリスティーン」はカーペンターですね。
これはまだ未見なんですよ。
「ローズレッド」なんかもキングらしくて好きです。
>なおぢさん
どれも本当におすすめの作品ばかりですよ〜
見たら感想教えて下さい♪
そうそう、忘れてました!
「ファイアスターター」の映画化作品の「炎の少女チャーリー」!
しかし、この邦題はいいのか悪いのか(^^;)。
原作は文庫上下巻のボリュームで他のキングの名作同様、主人公たちの運命がどうなるのかハラハラドキドキで一気に読ませられました。
映画の方はこれまたあまりちゃんと見た事無いのですが、BON JOVIのデビュー曲、
“RUNAWAY”のビデオクリップはまるまる、このネタを使ってました。
http://www.youtube.com/watch?v=22yHMCjNtk8&feature=fvst
そういえば”RUNAWAY”の方も「夜明けのランナウェイ」という今考えるとずいぶんな邦題がついておりました。(^^;)
ビデオでは演奏シーンも写ってますが、この曲のレコーディング時にはまだティコやリッチーは加入していなかったのではなかったかと記憶してます。
レス遅くなってすいません…。
「炎の少女チャーリー」!
ドリュー・バリモアですね。
昔に見た記憶があるんですが、あんまり内容覚えてません(苦笑)
BON JOVIの”Runaway”はオープニングのメンバーのキメポーズが最高ですね(笑)
確かにこの曲のレコーディングはティコもリッチーも参加してないんですよ。
ソロ用の曲だったんですよね〜
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