ヴィンチェンゾ・ナタリ最新作「スプライス」がかなり面白そう!

キューブ」「カンパニーマン」「NOTHING」のヴィンチェンゾ・ナタリの最新作が今月からアメリカで公開されているという噂を聞いて、早速調べてみたらこれがかなり面白そう!

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タイトルは「Splice」。
「繋ぎ合わせる」「接合する」という意味。

「NOTHING」以来だから7年振りの長編作品になるのかな。
内容的には異種交配をテーマにしたSFホラーなんですけど、 一筋縄ではいかない作品を撮ってきたヴィンチェンゾ・ナタリだけにかなり期待大。
「ドーン・オブ・ザ・デッド」のサラ・ポーリーが主演だし、ダークキャッスルも噛んでるみたいだし、何よりギレルモ・デル・トロがエグゼクティブ・プロデューサーとして参加しているというその手のファンには堪らないメンツですよ。
日本公開がいつなのかサッパリ分かりませんけど、 楽しみに待ちたいと思います。

「Splice」オフィシャルサイト:http://www.splicethefilm.com/

[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=-3P6SQy_UMA]

今年初めての映画!

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と言う訳で、ようやく今年1本目の映画!
「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」を仕事帰りに観て来ました。

予想通り面白かった〜。
2時間たっぷり楽しませてもらいました。
やっぱりヘルボーイのキャラが良いですね。
こんなにも人間臭いヒーロー(モンスター?/笑)はいないでしょう。
エイブと2人で酔っぱらってバリー・マニロウの”Can’t Smile Without You”歌うところなんか、間違いなく名シーン。
グッと来てしまいました。

クリーチャー監督ギレルモ・デル・トロは今回も期待を裏切らず、素晴らしいクリーチャーたちが大挙して登場。
トゥース・フェアリーが可愛い過ぎで、死の天使は格好良すぎ。

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トゥース・フェアリー

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死の天使

ストーリーが前作とは違い、明快な勧善懲悪ものになっていないのも良い所です。
迫力あるアクションも確かに見せ場だし、ジョン・マクレーンばりのヘルボーイのぼやきやユーモアも大きな魅力ですけど、”人間の限りない欲望と滅び行く世界”というシリアスなテーマを盛り込んだ事で一気に作品としての深みが増した気がします。
音楽はそれっぽいなぁと思ってたら、やっぱりダニー・エルフマンでした。

そういえば、上映前に流れた「ワルキューレ」のトレイラーの音楽が何故か「SAW」のテーマだったのがめちゃ気になってます…。

2009年の必見映画はこれだ!

2008年は幾つかの作品が際立って素晴らしい出来でしたけど、全体としては作品のクオリティが下がってきてるなという印象を受けた1年でした。
今は映画よりもTVドラマの方がよっぽどクオリティ高い作品が多いですもんね。
結局ヴィジュアル面どうこうじゃなくてオリジナリティ溢れるアイデアと脚本なんだと思います。
2009年も沢山の作品が公開されますが、とりあえず現段階で観に行きたいなぁと思う作品をざざっと紹介。
オフィシャル・サイトを見つけた作品についてはリンク張ってますけど、下期の作品は殆どサイト自体がまだ無いみたいです。


1月

ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー

クリーチャー監督ギレルモ・デル・トロ最新作!
今回もかなりカッコ良いクリーチャーたちが画面狭しと暴れ回っているそうです。
アメコミヒーローものの映画化作品の中では知名度が低いですが、そこらのヒーローより人間臭いキャラクターが堪りません。


2月

ベンジャミン・バトン/数奇な人生

年齢を重ねる毎に若返っていくブラッド・ピットの特殊メイクやCGばかりが取り沙汰されてますが、それよりもまずデヴィッド・フィンチャー監督作品ですよ。
かなり期待してます。

13日の金曜日

今やホラーもリメイク・ブーム。
元々ヒット作が出ると名前だけの続編やバッタもんが粗製濫造されてやすいジャンルなんであんまり抵抗ないんですけど、どうリメイクしてるのかが気になります。
今回のジェイソンは猛スピードで走るらしいですけど、最初からホッケーマスク被ってるんでしょうか?
「スーパーナチュラル」のジャレッド・パダレッキが主人公。


3月

DRAGONBALL EVOLUTION

ある意味今年一番の期待作(笑)
チョウ・ユンファがどこまで亀仙人になりきれるのかが楽しみです。
果たして「北斗の拳」を超える事が出来るか?

アンダーワールド:ビギンズ

原題に”RISE OF THE LYCANS”とあるように、今回はライカンの物語になるらしくケイト・ベッキンセイルは出演せず。
でも、良いんです。
だって、ビル・ナイが主役なんですから!


4月

バーン・アフター・リーディング

コーエン兄弟最新作。
ブラッド・ピットの鼻血姿を見る限り、まず外れではなさそうです。
「ノー・カントリー」の後にこういうのをさらっと撮ってしまうあたり、コーエン兄弟流石だなと思います。

スラムドッグ$ミリオネア

ダニー・ボイルの最新作は、「ファイナル・アンサー?」でお馴染みのミリオネアを題材に
貧富の差の激しいインドで生きる少年の人生を描くドラマ。
海外でかなり評価が高いので楽しみ。


5月

天使と悪魔

ストーリーを再現するのに精一杯で残念な出来だった「ダ・ヴィンチ・コード」の続編。
でも、ダン・ブラウンの原作では「ダ・ヴィンチ・コード」の前作というややこしい事になってます。
ユアン・マクレガーの登場は嬉しいな。

ターミネーター4

駄作すぎた3を”無かった事にして”作られているというTVシリーズとまた別の設定らしいシリーズ最新作。
主人公は未来でのジョン・コナー。
色々な種類のターミネーターがわんさか出て来るらしいので期待してます。

GOEMON

「CASSHERN」の紀里谷和明最新作。
賛否両論と言うか否だらけだった「CASSHERN」、ツッコミ所は満載でしたけどヴィジュアル的にはかなり好きな作品だったんでフルCGらしいこの「GOEMON」もかなり楽しみにしてます。
横長過ぎるのはさておき、オフィシャル・サイトも綺麗で良い感じです。


6月

トランスフォーマー/リベンジ

大迫力の映像と素晴らしいサウンド、それでいてツッコミ所満載という非常に正しい大作映画だった前作。
今回はメガトロン様が復活してさぁ大変というストーリーらしいです。
破壊神マイケル・ベイの手腕に期待(笑)


8月

2012

ビックリするくらい酷かった「紀元前1万年」に続くデザスター監督ローランド・エメリッヒ最新作。
今回は2012年に天変地異が起きまくって地球が滅亡へと突き進むというストーリーらしいです。
ヒマラヤ山脈が大津波に呑み込まれる大迫力の予告編が一番面白いという事にならないよう願います。


11月

SAW6

まぁ間違いなく今年もやるでしょう(笑)
毎年公開というのも正直息切れしてきてるだろうし、そろそろバシっと終わりにして欲しいですね。
数年後には「SAW ビギンズ」とか「ジグソウ vs ハンニバル」とかになってそうだし…。


12月

アバター

「タイタニック」以来12年ぶりとなるジェームズ・キャメロン監督作品。
“「2001年宇宙の旅」以来の映像革命”らしいので、どんな映像を見せてくれるのか相当期待してます。
ここまで技術が進んだ今、ヴィジュアルで驚かせるって本当に難しいと思いますからね。
内容は恋愛SF?


公開時期未定

ブラッド・ザ・ラスト・ヴァンパイア

アニメ「BLOOD THE LAST VAMPIRE」の実写版。
監督が「フレディ vs ジェイソン」のロニー・ユーとの事なので出来がちょっと心配…。
主演は「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョン。
どこまで制作が進んでるのか不明。

ファイナル・デスティネーション4

2作目の名監督デヴィッド・R・エリスが復帰!
3D作品という事で一抹の不安を覚えますが、デヴィッド・R・エリスの手腕に期待してます。
今度はどんな不運が待っているのか?

ミッドナイト・ミート・トレイン

クライヴ・バーカーの短編を北村龍平がアメリカで監督した作品。
何だか向こうでは公開中止になりそうだったり色々あったみたいですが、日本でも無事公開されますように!

シャーロック・ホームズ

ガイ・リッチーが監督し、ロバート・ダウニーJrがホームズ、ジュード・ロウがワトソンを演じるシャーロック・ホームズ!
そして、レイチェル・マクアダムスがヒロイン役で出演となれば観に行くしかないでしょう。



パンズ・ラビリンス

pans_labyrinth-poster.jpgスペイン内戦を背景に、少女の成長と幻想世界での冒険を描いたダーク・ファンタジー。

出演:イバナ・バケロ、セルジ・ロペス、マリベル・ベルドゥ、ダグ・ジョーンズ、アリアドナ・ヒルほか
音楽:ハビエル・ナバレテ
脚本:ギレルモ・デル・トロ
監督:ギレルモ・デル・トロ

まだ撮影してた頃から楽しみにしていた「パンズ・ラビリンス」。
世界各国で公開され絶賛されるも、日本ではなかなか公開されず、ようやく観る事が出来たのは2007年の10月(2006年作品)。
しかし、待っただけの甲斐はある、素晴らしいイマジネーションとメッセージに満ち溢れた作品でした。

作りとしては一応ファンタジーの体裁をとっていはいますが、「ロード・オブ・ザ・リング」や「ハリー・ポッター」などの、所謂誰もがイメージするようなファンタジーとは根本的に別物。
ファンタジーを取り入れた戦争ドラマと言っても良いでしょう。
この作品でベースとなっているのは、あくまでもファシストが支配する内戦下の残酷な現実世界であり、主人公オフェリアはそんな目を背けたくなるような夢も希望もない現実と、目も眩むような妖しく美しい幻想世界を行き来します。
試練を乗り越えれば何かが変わると信じながら。

汚れなき魂と残酷な希望

パンズ・ラビリンス DVD-BOX

パンズ・ラビリンス



ギレルモ・デル・トロの傑作ダーク・ファンタジー 「パンズ・ラビリンス」が、いよいよ今月発売!

人間の闇を描きながらも、その中に輝く一筋の希望を残酷に、しかし美しく描いた傑作です。
綺麗事ばかり描いて有りもしない幻想を抱かせようとする作品に感動している人にこそ、是非見てもらいたい作品。
八百万の神々がいたとされる日本で、未だに戦争の傷跡を引き摺っている日本で、何故こういった作品を作る事が出来ないのか?

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