ヘルボーイ

マイク・ミニョーラ原作のダーク・ホース・コミックのダーク・ヒーローを、「デビルズ・バックボーン」「ブレイド2」のギレルモ・デル・トロ監督が実写化したヒーロー・アクション。

原作者のマイク・ミニョーラはフランシス・フォード・コッポラの「ドラキュラ」やディズニーの「アトランティス」なんかでもイラストレーターやデザイナーとして活躍している人らしく、この「ヘルボーイ」でも独特のキャラクターを生み出す事に成功しています。
原作は読んだ事ないので知りませんが、少なくともこの映画版に登場するキャラクターはみんなユニークで、しかもカッコイイです。
悪魔である主人公ヘルボーイは赤い肌に、石で出来た巨大な右手、そして頭には角もあるんですが何故か髪型は大銀杏…。

あ、尻尾もあります。
これまでのヒーローとは違って、かなり我侭で自信家。でも実は猫好きだったり、自分の気持ちを素直に言えない不器用さを持ってたりして、どこか憎めないダーク・ヒーローです。
半魚人エイブや敵キャラのクロエネンなんかもかなり僕好みでした。
セルマ・ブレアの役はちょっと普通すぎでしたけど。

ラスプーチンやナチスが出てくるあたりなんかいかにもアメリカって感じですが、映画自体はなかなかしっかりしていて、ホラーやファンタジーの要素を上手く取り入れながら一味違ったヒーロー・アクションに仕上げてましたね。

ちょっとゴスな感じもあって好きな世界観でした。
ヘルボーイのキャラのせいかそれほどダークさは感じませんでしたが。

いかにもなハリウッド・アクションになってなかったのも好感持てました。

ただ残念だったのは、思ったより敵のモンスターが少なかった(と言うか1種類だけ)のと、ラストの戦いが結構アッサリ終わってしまった事。
続編の製作も決定しているようなので、そこらへんを改善して是非また同じキャストで作ってもらいたいです。

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