天野月子ラストライヴ @ 品川ステラボール

心身共に燃え尽きたQUEENライヴの翌日。
5時就寝、8時起床という普段から考えるとミラクルすぎるスケジュールで、天野月子ラストライヴ「RTZ〜Return To Zero」に行って来ました。

東京は雨。
そのせいもあってか、16時の開場に合わせてステラボールがある建物の駐車場に並ばされるも段取りが最悪で、16時半になってもまだ整理番号250番までしか呼ばれていないという有様。
刻々と時間は過ぎて行く。
その結果。

「整理番号500番までのお客様〜」

何と一気に250人。
その間の整理番号全く無視(笑)
僕は400番台だったのでこの時点で入場しましたが、恐らくこの後は更に大雑把な感じで入場させたんでしょう。

約2000人収容の会場は程なく満員になり、予定時刻をやや過ぎた17時15分にライヴはスタート。
特に感傷的な雰囲気もなく、歌も、パフォーマンスも、ゆるゆるのMCも、ステージ上にも客席にも笑顔が溢れるいつも通りのライヴ。
彼女らしいなと思いました。
でも、どの曲も演奏されるのは恐らくこれが最後。
そう思うと泣きそうになりました。

そんな中、唯一いつもと違ったのは時間。

「3時間はやるだろうな」

そう思っていましたが、甘かったです。
終わったのは21時15分。
全34曲+2曲、トータル4時間。
恐るべし天野月子。

少なくとも3名のファンが路頭に迷ったのを知っています(笑)

-Set List-

1.菩提樹
2.鮫
3.Butter Fingers
4.青紫
5.箱庭
6.B.G.
7.HONEY?
8.Stone
9.刺青
10.ライオン
11.蝶
12.龍
13.月
14.Howling
15.ZERO
16.人形
17.日曜日
18.烏
19.JOKER JOE
20.ミサイル
21.スナイパー
22.トムパンクス
23.糸電話
24.巨大獣

-Encore1-
25.花冠
26.G.B
27.人魚
28.時計台の鐘
29.カメリア
30.進め★タイガー
31.Hello
32.クレマチス

-Encore2-
33.箱舟
34.ZERO (やり直し)
35.Hello (やり直し)
36.Jam Tomorrow

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ありがとう。

ZERO

天野月子のラストアルバム「ZERO」。

普通なら注文したCDが届いたらすぐに聴きたくてうずうずしてしまうんですが、今回はちょっと違いました。
早く聴きたいんだけど、聴き終わりたくない。
そんな感じ。

ZERO

ZERO

でも、聴かずにいるなんて出来るわけもなく、今聴きながら書いてます。

潔い音。
力強く儚い歌声。

いつもの天野月子。
強いて違いを挙げるなら少し感傷的な雰囲気があるかな。
聴き手の問題かも知れませんけど。

やっぱり勿体ないよな。

あの優雅で、儚く、可憐な歌声がもう聴けなくなるのか。


今日、天野月子が自身のブログで「天野月子」としての 活動を停止する事を発表しました。

彼女の歌声を初めて聴いたのは、今から6年前。
アルバム「Sharon Stones」が出たすぐ後でした。
音楽活動を通して知り合った友人がそれはもう熱狂的なファンで、半ば強引に音源を渡されたのが切欠でした。

それから6年間、隙あらば知人・友人に薦めたり、働いていたレンタルビデオ屋では勝手にランキング上位に入れたり、特集を組んだりと、1人でも多くの人に彼女の世界を知ってもらう為に職権乱用したものです。
自分もこんな世界を、誰にも侵せない世界を作り上げたいと、いつも刺激を受けながら前だけを向いて音楽活動を続けて来ました。
きっと彼女もずっと自問自答しながら、でもがむしゃらに走って来たんだと思います。
立ち止まって、大きく息を吸って、のんびり寝転がって、また気が向いたら戻って来て下さい。


自分にもバンドを止めたり、ドラムを止めたり、音楽を聴くのを止めたり、そんな時が来るんだろうか?
昔はそんな事全く考えられなかったけど、最近はたまに想像してしまう事があります。
一番最近だと「宵闇の残光」のレコーディングが終わった時。
もう明日死んでも良いと思った。
すぐに次にやりたい事が浮かんだけど(笑)

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