5 月 4

wrong_turn.jpg人里離れた森の中で立ち往生してしまった男女6人の若者に襲い掛かる殺人鬼の恐怖を描いたスプラッタ・ホラー。

出演:エリザ・ドゥシュク、デズモンド・ハリントン、エマニュエル・シューキー、ジェレミー・シスト、ケヴィン・ゼガーズ、リンディ・ブースほか
音楽:エリア・クミラル
脚本:アラン・マッケルロイ
監督:ロブ・シュミット



映画館に観に行きたかったけど、いつの間にか終わってたというお決まりのパターンで観られなかった作品。
最初はエリザ・ドゥシュク主演って知りませんでした。

ストーリーは、キャンプに来た若者たちが森の奥深くで道に迷い、その森の住人たちに襲われるというもの。
少しずつ犯人(?)の情報が明かされていくオーソドックスなホラーを予想していたので、始まってすぐに森の住人たちが登場するのには意表を突かれまます。
ホラー・マニアは「これじゃあ想像する楽しみが台無し」と思ってしまいそうですが、この作品の見せ場はそこではなくあくまで”サバイバル”。
早い段階で犯人(とその異常性、凶暴性)を観客に教え、「得体の知れない恐怖」から逃げるのではなく、「正体を知っているが故の恐怖」から逃げようとする主人公たちを描く事で、スリリングさを上手く演出しています。
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3 月 20

51y7mou7jl.jpg2004年のサンダンス映画祭で、「SAW-ソウ-」と並んで大きな話題を集めた不条理系SFスリラー。

出演:ジェレミー・シスト、デボラ・カーラ・アンガー、ウド・キア、ランス・ヘンリクセンほか
音楽:テリー・マイケル・フード
脚本:ジェフ・レンフロー、マーテン・トーソン
監督:ジェフ・レンフロー、マーテン・トーソン


現代に限りなく近い、無機質で退廃的な世界観の設定と、閉塞感を漂わせ、生理的嫌悪感を促すかのようなヴィジュアル。
謎めいたアパートの住人たちと、あまりに無造作に投げ掛けられる幾
つもの謎。
それらが幾重にも絡み合い生み出されるのは、妖しく危うい魅力を放つ余りに不条理な近未来。

これは人によってかなり好き嫌いの分かれる作品。
観客を置いていきかねない程説明を排除した展開は賛否両論あるかも知れません。
ただ、個人的にはそれが逆にこの作品の魅力的なヴィジュアルを引き立たせているように感じました。
影を巧みに使い、赤やオレンジといった暖色系の色を冷たく見せるセンスや、随所に感じられる近未来的ゴシックと言える雰囲気はかなり好み。
こういったヴィジュアル面からはデヴィッド・フィンチャーやデヴィッド・クローネンバーグからの影響が見て取れましたね。

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