カオス理論の“バタフライ効果”をモチーフにした傑作SFサスペンスの続編。
出演:エリック・ライヴリー、エリカ・デュランス、ダスティン・ミリガン、ジーナ・ホールデンほか
音楽:マイケル・サビー
脚本:マイケル・ウェイス
監督:ジョン・R・レオネッティ
ストーリーもキャストも作品の完成度も何もかもが前作の1/10くらいにスケール・ダウンした”悪い続編のお手本”みたいな作品。
前作は脚本そのものが本当によく練られていて、作り手側の作品に懸ける意気込みが伝わってきましたが、この続編は前作のフォーマットを適当に改変しただけの中途半端な代物。
共通点は主人公が過去をやり直せる能力を持っているという一点のみです。
何故かホラー風味なオープニング・クレジットにはじまり、前作にあったスリリングさも意外性もない安易に予想出来る展開が継ぎ接ぎのように続き、大きな盛り上がりも無いまま呆気なく終了…。
キャストの無名っぷりや、タイムスリップ・シーンの手抜き感などから察するにあまり予算がなかったようですが、もうちょっと何とかなったはずです。
「小さな蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる事もある」というカオス理論のひとつをテーマにしたSFサスペンス。