SAW4ポスター公開!

最早ハロウィン・シーズンの風物詩!

今年も「SAW」がやってきます。

前作でグロ路線(それ自体は別に構わない)に進んでやや迷走気味。
1作目からの熱心なファンをやきもきさせてくれましたが、今回からはちょっと中身が違うような…?
だってほら、今回のポスターは何か路線違いませんか?

アメリカでは10月26日公開予定。

これまでの感想→

SAW
SAW 2
SAW 3

SAW3

斬新なトリックと壮絶な残酷描写で世界的に大ヒットしたシチュエーション・スリラー「SAW-ソウ-」「SAW2」に続くシリーズ第3弾。
出演は「グッドフェローズ」「SAW」シリーズのトビン・ベル、「アイランド」「SAW」シリーズのショウニー・スミス、「ブレイブハート」「タイタス」のアンガス・マクファーデン、「クラッシュ」「M:i:III」のバハー・スーメク、「スターシップ・トゥルーパーズ」「SAW」シリーズのディナ・メイヤーなど。
監督は前作に引き続きダーレン・リン・バウズマン。
シリーズの生みの親ジェームズ・ワンとリー・ワネルは原案・脚本・製作総指揮を担当。

やはりシリーズの原点となった1作目は、低予算&初監督、18日という限られた撮影日数と緊張感、そして「映画を作る」事への純粋な熱意によって生み出された奇跡的な傑作だった。
この「SAW3」を見終わった時、そう思いました。

前作よりは脚本も練られていて完成度としては高いものに仕上がっていましたが、1作目が持っていた独特の緊張感や恐怖感というものはもう感じられませんでした。
まるで別の作品かのように作風が違っていましたね。
それは、この「SAW3」の主人公が、これまでのように被害者たちではなく、ジグソウであるというのが大きな要因だと思います。

そう、つまり今回はジグソウの物語なんです。
1作目や2作目で明かされなかった謎(アダムはどうなったのか?共犯者がいたのではないか?犯行の舞台裏etc…)が明かされ、ジグソウの人間的な部分に焦点を当てて描かれています。
勿論、新たにゲームに参加させられる被害者たちも登場しますが、あくまで脇役でしかありません。
その為、過去最高に痛いシーンがどれだけ出てこようと緊張感も恐怖感も希薄。
ジグソウという犯人が謎めいた存在であるからこそ保たれていた世界観の変化は、僕はマイナスだったと思います。

<以下、ネタバレあり>

SAW III 予告編

既にハロウィンの風物詩と化している「SAW」シリーズの最新作、「SAW III」の予告編がオフィシャル・サイトで公開されています。

前作がちょっとイマイチな出来だったので不安はありますが、この予告編を見る限りではより残酷度がアップしてそうな雰囲気。
と言うか、この予告編、ほぼ悲鳴と絶叫しか入ってません(苦笑)

今回は一体どんなストーリーになるんでしょうね。
ジグソウもまた登場するみたいだし。
アマンダの話になると思ってたんですけど、違うのかな。

と、思ってたらストーリー判明。

医師リンとアマンダは殺人鬼ジグソウに誘拐・監禁される。
彼女らに与えらたゲームは、他の犠牲者ジェフが彼に与えられたゲームを成功させるまでの間、瀕死のジグソウを生きながらえさせることだった…。

との事です。
監督は2作目のダーレン・リン・バウズマンが続投し、脚本は1作目、2作目のリー・ワネルが担当。

今から公開が楽しみです。
アメリカでは10月27日公開!

「SAW」の感想

「SAW II」の感想

SAW2

傑作スリラー「SAW-ソウ-」の続編。
出演は、元ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックであり、マーク・ウォルバーグの兄である「バンド・オブ・ブラザーズ」「ドリームキャッチャー」のドニー・ウォルバーグ、「SAW」「アイランド」のショウニー・スミス、「クイック&デッド」「SAW」のトビン・ベル、「スターシップ・トゥルーパーズ」「ワイルドシングス3」のダイナ・メイヤー、「コンフィデンス」「ワンダーランド」のフランキーGなど。
監督・脚本はこれがデビュー作となるダーレン・リン・バウズマン。
今回リー・ワネルは製作総指揮と脚本を、ジェームズ・ワンは製作総指揮を担当。

<ややネタバレありです>

あの衝撃から1年。
予想以上に早く続編が登場した事に大いなる喜びと興奮、そして不安を感じていました。
その不安の原因は、続編というものが特にサスペンスにおいて殆どと言っていいほど成功例がないという事。

しかもこの「SAW」のように一作目の完成度が高ければ高い程、続編に求められるクオリティは当然シビアなものになります。

その上で果たして前作を超える衝撃を感じられるか。

それが制作側にとっても観客側にとっても最大のポイントだったと思います。

結論から言うと、残念ながら前作を超えてはいませんでした。
前作はメインとなる被害者が2人である事、そして終始身動きが取れないという設定によって、全編を凄まじい緊張感と絶望感が覆っていましたが、今回は被害者が8人。

なおかつ、前作とは対照的に、閉鎖的な空間ではあるもののある程度自由に動き回れる事によって、あの息苦しさを感じる程の緊迫した心理戦の空気感が薄くなってしまっていました。
これは作品内の「色」にも言える事かも知れません。

SAW-ソウ-

行って来ましたSAWの試写会!
結論から言うと、かなりおもしろかったです。

ただ感想を全て書くとネタバレになってしまうので、重要なポイントはつづきに書きます。

<ストーリー>
目がさめるとそこはだだっ広いバスルームのような部屋。
自分の足は太いチェーンで部屋の隅につながれている。
部屋の対角線上には見知らぬ男が同じようにつながれている。

そして恐ろしいことに、二人の中間点、部屋の中央部には、頭を打ち抜かれうつぶせに倒れた死体が横たわっていた。

なぜこんな場所にいるのか、さっぱりわからないまま、二人に「6時間以内に相手を殺さないと、2人とも死ぬ」とのメッセージが告げられる…。

とにかく、たった18日で撮影された低予算&初監督作品とは思えないほどの完成度!
細かなプロットやカメラワーク、音楽全てが観る者の恐怖感を煽る煽る。
間違いなく今年最高のサスペンスのひとつだと断言出来ます。
作品のタイプ的には当初予想していた「CUBE+es」という感じではなく、「セブン+es」でした(ずっとバスルームだけかと思ってた)。

R-15だけあって結構グロいシーンもあったんですが、全米公開版から何箇所かカットされてるとか?
日本で全米公開版が上映されたのは東京国際映画祭のみらしいです。

セル発売時には絶対に全米公開版でリリースしてほしいもんです。

まずこの作品のポイントは主人公が被害者だという事。
普通サスペンスやミステリーは刑事(探偵)もしくは犯人が主人公。

それをあえて被害者を主人公にし、なおかつもう一つの裏のストーリーの主人公に刑事を配する事で、観客に主人公の精神的、肉体的な苦痛や緊迫感を味あわせながら事件の真相に近づかせるという大胆な楽しみ方を提示しています。
実は、それもあってミステリーとしてはある意味「なし」な展開なのですが、サスペンス、映画としてはかなり「あり」だと思います。

さらにタイムリミットがあるという緊張感と、脱出する為の謎を解くというゲーム的なおもしろさに加え、真っ白なバスルームと黒ベースの外の世界との対比、ナイン・インチ・ネイルズのチャーリー・クロウザーによる不気味なインダストリアル・サウンドがこの映画の質を高めています。

以下、ちょっとだけネタバレかも。

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