これが本当のU.K.

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台風でどうなる事かと思ったけど、夢にまで見たトリオU.K.@なんばHatch、行ってきました!

会場に入るなり知ってる顔がいるいる(笑)
こんなに知り合いに会うライヴもそうそうないと思います。みんなのアイドル、U.K.。

会場内は年齢層を考えてか指定席。
椅子ありだとキャパ的には600〜700くらいかな?当日券と思われる立ち見客もかなりいましたね。
肝心の席はミキサーの3列前くらいのやや下手側。ここなら極端にバランスが悪い事もないだろうと一安心。

長ーいクレッシェンドで盛り上がって行く手拍子の中、15分押しくらいで暗転し、Eddieの太いシンセサウンドから”Alaska”でスタート。これはほぼSE代わりですぐに”Night After Night”へ。
早くも会場大盛り上がり。
心配してたJohnの声も良く出てました。
ただ、サウンドバランスはキーボード(特に低音)が大きすぎて、ベースが埋もれ気味。
Terryのドラムもバスドラが籠っていて、序盤は土台となるリズムがハッキリしない状態でした。ノーミュートのせいもあると思うけど、もうちょっとPAサイドでサウンドメイクのしようがあったと思いますね。更に言うと、会場の問題もあると思うけど、Terryの持ち味であるダイナミクスが外音に活かされてなかったのが残念でした。

続いては早くも名曲”Nothing To Lose”!
この曲においてTerryの重いビートが如何に重要かを再確認しました。コーラスはEddieとTerryで再現して欲しかったところ。勿論、脳内補完しましたけどね。
次の”Thirt Years”あたりからサウンドバランスが改善されてきて、ようやく良い感じに。
続くポップな”Rendezvous 6:02″と大作”Carrying No Cross”ではTerry Bozzio以外の何者でもないドラミングが炸裂!特に”Carrying No Cross”の畳み掛けるようなドラミングは圧巻の一言。実速以上の速さを感じさせるメロディックなタム回し、トレードマークのスネアとチャイナの高速移動などなど、一瞬たりとも目を離せないプレイの連続に興奮しっぱなしでした。
EddieとJohnには悪いけど、これ以降も目を奪われるのは常にTerry。決してドラムセットの大きさだけではなく(笑)、プレイの存在感というか身体で音を鳴らす事そのものへの執念が違いましたね。
あれで今年62歳になるとは、恐るべし…。

Eddieのキーボードソロ〜若干危なっかしいヴァイオリンソロからTerryのドラムソロへ。
バスドラ+ハットで基本ビートを刻みながら、その上でインプロを発展させていくというお馴染みのソロながら、ややロック寄りなリズムが多かったのはU.K.モードになってたからかな?
未だにProgressし続けているその姿に改めて感動。

EddieとJohnの2人で”As Long As You Want Me Here”をプレイした後は、”Danger Money”、そして”In The Dead Of Night”完全版!当然一緒に歌い、変拍子カウント。
“Presto Vivace”は繰り返しありの方が緊迫感が出ていいのになぁ。演奏する大変さは分かるけど(笑)
アンコールは”Caesar’s Palace Blues”とThe Only Thing She Needs”。
ここぞとばかりにTerryは音数増量祭り。その鬼気迫る表情とプレイに会場総立ちで拍手喝采でした。

今回のライヴでつくづく思ったのは、前回のMarco Minnemannも確かに上手かったし、テクニックと安定感だけでいくとMarcoの方が上かも知れないけど、U.K.の曲はやはりTerryのドラムでこそ輝くということ。はい、トリオU.K.原理主義者です。
多少ミスろうが、ブレようが、要はロックかどうか。
過去の自分のコピーに終わらず、果敢に今の自分のプレイでバンド全体をぐいぐいと引っ張って行くTerryはやっぱり永遠の目標です。

今日貰った刺激を糧に頑張るぞー!

-Set List-

1.Alaska
2.Night After Night
3.Nothing To Lose
4.Thirty Years
5.Rendezvous 6:02
6.Carrying No Cross
7.Keyboard Solo〜Violin Solo
8.Drum Solo
9.As Long As You Want Me Here
10.Danger Money
11.In The Dead Of Night~By The Light Of Day~Presto Vivace And Reprise

-Encore-
12.Caesar’s Palace Blues
13.The Only Thing She Needs

夢にまで見た、U.K.来日公演

U.K.

キミタチサイコダヨ!

と言う訳で、昨日32年ぶりとなるU.K.来日公演を川崎クラブチッタまで観に行ってきました!
1979年当時はまだ生まれてもいなかったので生のU.K.は勿論初。そして、Eddie JobsonとJohn Wettonを観るのも実は初。
Eddie Jobsonは中途半端なプロジェクト名義では観たくなかったし、John WettonはASIAやKING CRIMSON、ソロも勿論好きだけど、やっぱり僕にとってはU.K.のメンバーなんですよね。
個人的にはTerry BozzioのいたトリオU.K.こそがプログレの理想型だと思ってるので、そこだけはちょっと残念だったんですが、それでもこれは紛れも無くU.K.。
しかも、震災後にも関わらず来日してくれたメンバーには本当に感謝です。

今回の来日メンバーはこの4人。

Eddie Jobson (Key, Vln)
John Wetton (Vo, Ba)
Alex Machacek (Gt)
Marco Minnemann (Dr)

オープニングS.E.からの流れで”In the Dead of Night”が始まった瞬間、立ち見まで出た満員の会場は拍手喝采。年齢層高めなので勿論着席のままで。
音のバランスは良好でJohn Wettonの憂いを帯びた声が聞こえた瞬間、「あぁ、U.K.だ」と感じましたね。
ちょこちょこあったミスや見た目の変化を完璧に脳内補完しながら、次々と披露される名曲の数々にひたすら悶絶し続けてました。

Johnは多少声質、声域が変わったとは言え、紛れも無い”あの”声。かなりコンディション良さそうでした。ベースは怪しい所結構あったけど、全部許す!
Eddieは貴公子からマッドサイエンティストみたいな風貌に変わってたけど、演奏は流石。
“The Only Things She Needs”の左手は感動しました。あの曲ってドラムも相当だけど、キーボードが有り得ない難しさなんですよね。”Prest Vivace”の左手は確認出来ず…。左手フェチか。
ヴァイオリンはちょっとピッチ甘かったかな。
Alexは相変わらずの地味さながら、ホーさん直系の超絶プレイ連発。”Danger Money”の中間パートもハーモナイザー使って担当してました。もっと評価されても良いギタリストだと思うんですけどねぇ。やっぱり地味なのがダメなのか…。
MarcoはBill BrufordとTerry Bozzioの良いとこ取りって感じで叩いてましたね。これまでも散々動画で見てきたけど、流石に上手かった。手足ともにダブルの粒立ちが凄い。かなり刺激を貰いました。

結局、公式に発表されてる曲はほぼ全曲やったんじゃないかな。
やらなかったのは初日にやった”Night After Night”と、”As Long As You Want Me Here”、”Mental Medication”くらい。
何故かKING CRIMSON3曲もやってたけど。きっとEddieが好きなんだろうな。会場は盛り上がってたし名曲だとは思うけど、個人的にはそれならやらなかった3曲やってU.K.だけで固めて欲しかったです。
それにしても、アンコール1発目の”Nothing to Lose”の盛り上がり方は凄かった。会場総立ち。やっぱりあのポップさとダサさの奇蹟の融合は反則ですよ。
ラストの”Rendezvous 6:02″はEddieとJohnのみのピアノ・ヴァージョンで。曲の良さが際立っててウルっと来てしまいました。

セットリストは多分こんな感じ。

-Set List-

1.In the Dead of Night
2.By the Light of Day
3.Prest Vivace and Reprise
4.Denger Money
5.Thirty Years
6.Alaska
7.Time To Kill
8.Starless
9.Carrying No Cross
10.Drum Solo
11.Violin Solo
12.Book of Saturday
13.Nevermore
14.One More Red Nightmare
15.Caesar’s Palace Blues
16.Sahara Of Snow Pt.2

-Encore-
17.Nothing to Lose
18.The Only Things She Needs
19.Rendezvous 6:02

遥々観に行った甲斐のある素晴らしいライヴでした。
次回は是非トリオU.K.でお願いします!

真っ赤な夜

27日はモダンタイムスで田辺モットさんのデビュー30周年記念ライヴ「前哨戦」でした。
モットさんの怪我もあってリハは当日、会場入り前のみ。
しかも、会場でのリハが終わっても曲の構成が決まっていないというかなり愉快な状況の中、なかなか楽しく演奏する事が出来ました。

多分出音が明らかに他の曲と違ったので分かったと思いますが、個人的にはこれまで何故か一度もやった事のなかった”Red”に全力を注ぎました(笑)

Red



テーマは「もし若い頃のTerry BozzioがKING CRIMSONに参加したら」。

Bill Brufordは決して嫌いなドラマーじゃないんですけど、やっぱりロックじゃないんですよね。
“Red”みたいな曲では特にそれが顕著に出ていて、ずっと勿体ないなぁと思ってたんです。
そんなわけで、リハで開口一番「めっちゃヘヴィにしましょう」と(笑)
それがあの暴力的な仕上がりになったわけです。
うるさくてすいませんでした。

共演のエムクラフト.とForefinger、そしてThe Sons of Eveのライヴもバッチリ楽しみましたよ。
出番が前の方だとのんびり観戦出来るんで良いですね。
エムクラフト.は若々しいポップさで楽しませてくれたし、Forefingerはオーナーさんがラストライヴという事もあってか過去最高にバンドらしさが出てたし、サンイヴは言わずもがなの解体ショー(違)。
本当楽しかったです。

皆さん本当にお疲れさまでした!
そして、観に来ていただいた皆さん、ありがとうございました!

Set List

1.Vihma (Värttinä)
2.Freeway Jam (Jeff Beck)
3.A Whole New World (Alan Menken/ Time Rice)
4.Hot Stuff (Donna Summer)
5.Red (King Crimson)

30周年記念ライヴ「本戦」は恐らく来年!
非常に恐れ多い企画があるようで、既に今から緊張してます。

さぁ、次回ライヴは7月10日!
1月にもやった谷口守さんのソロライヴです。
バックを固めるメンバーは前回と同じで、プレイも喋りも達者な大先輩たち+ひよっこ一人。
今回もかなり良い選曲なんで是非遊びに来て下さい。

●7月10日(金) ソロ

『谷口守ソロライブ』
会場:京都 Live Spot RAG
開場:18:00 / 開演 19:30
前売 3,000円 / 当日 3,500円 / 学生 2,500円 (1ドリンク、1フード別)
メンバー:谷口守(Vo,AG,P)、田辺モット(B)、岡本博文(EG)、古谷光広(Sax)、内田伸吾(Ds)


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全く関係ないけど、久々に行ったカラオケでパチリ。
ジブリ恐るべし!

Amorphisの新作がツボすぎる

今日届いたAmorphisの新作「Skyforger」が良い!
過去最高にドラマティックでメロディアス、しかもメタルの攻撃性もしっかりキープした仕上がりに涙腺緩みっぱなし。
初期の作品に比べると慟哭っぷりは減衰したとは言え、この悲哀に満ち溢れたメロディはそれ以上に魅力的です。
素晴らしいジャケットは勿論Travis Smith!
これはヘヴィローテーション間違い無し。

Skyforger
Skyforger

Amorphisと一緒にWarren Cuccurulloの「Playing in Tongues」も到着。
何だか”Doubleyousee”名義のようですが、Double you see →WC→Warren Cuccurulloっていうことでいいのかな?
やたらスペーシーでトリップしてしまいそうなジャケットにも関わらず、迷わず1クリックしたのはジャケットの右下を見れば一目瞭然。
そう、”Featuring Terry Bozzio”ですよ。
買わないわけにいきません。

で、内容はと言うと、ジャケット通りと言うか何と言うか(苦笑)
WarrenとTerryのインプロに様々なSEをコラージュした実験的作品。
当然2人とも超絶に巧くて興味深く聞けるんだけど、曲としては全然ダメ…。
ザッパの未発表曲をアレンジして収録したりもしてます。

Playing in Tongues
Playing in Tongues

今月はあとDream TheaterとKillswitch Engageだけかな?
あ、椎名林檎の「三文ゴシップ」を買おうか迷い中。
今日久々に「勝訴ストリップ」聞いて、改めて凄いと思った。

三文ゴシップ
三文ゴシップ

すっかり親日家

えぇ、また来るみたいです…。
2007年に18年振りの来日公演を行ってから、今回でもう5回目。
もう少しペース落としませんか師匠?(笑)

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Terry Bozzio Japan Tour 2009 Spring

4/25(土)東京 STB139 Special One Night Show – featuring Febian Reza Pane
4/26(日)福井 響のホール
4/28(火)神戸 チキンジョージ
4/29(水)高知 キャラバンサライ
4/30(木)大阪 BIGCAT
5/2 (土)奈良 やまと郡山城ホール 小ホール

主催:And Forest Music, Inc.

いや、勿論発売した瞬間にチケット買いましたけどね。
平日なんで定時上がりを死守しないと。

で、また秋に来日する予定だそうです(笑)

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