クライモリ

wrong_turn.jpg人里離れた森の中で立ち往生してしまった男女6人の若者に襲い掛かる殺人鬼の恐怖を描いたスプラッタ・ホラー。

出演:エリザ・ドゥシュク、デズモンド・ハリントン、エマニュエル・シューキー、ジェレミー・シスト、ケヴィン・ゼガーズ、リンディ・ブースほか
音楽:エリア・クミラル
脚本:アラン・マッケルロイ
監督:ロブ・シュミット



映画館に観に行きたかったけど、いつの間にか終わってたというお決まりのパターンで観られなかった作品。
最初はエリザ・ドゥシュク主演って知りませんでした。

ストーリーは、キャンプに来た若者たちが森の奥深くで道に迷い、その森の住人たちに襲われるというもの。
少しずつ犯人(?)の情報が明かされていくオーソドックスなホラーを予想していたので、始まってすぐに森の住人たちが登場するのには意表を突かれまます。
ホラー・マニアは「これじゃあ想像する楽しみが台無し」と思ってしまいそうですが、この作品の見せ場はそこではなくあくまで”サバイバル”。
早い段階で犯人(とその異常性、凶暴性)を観客に教え、「得体の知れない恐怖」から逃げるのではなく、「正体を知っているが故の恐怖」から逃げようとする主人公たちを描く事で、スリリングさを上手く演出しています。
作品のベースとなってるのは傑作「悪魔のいけにえ」。
随所に影響を感じさせる設定が出てきます。
こういう明らかに影響を受けた作品を見ると、オリジナルが如何に偉大か実感しますね。
ただ、あの”鬼ごっこ”要素に様々なアイデアを盛り込んでいるので、リメイク版の「テキサス・チェーンソー」よりは良い出来。
ホラー映画の必須要素である突っ込み所も満載ですしね(笑)

サバイバル・ホラーとしてはスピード感やスリリングさなど「ドーン・オブ・ザ・デッド」には到底及びませんが(作品のタイプもちょっと違うけど)、そこそこ楽しめる作品だと思います。



Similar Posts