10億分の1の男

スペイン映画界の新鋭ファン・カルロス・フレスナデージョ監督の初長編作品。

“運”という抽象的なものを他人から奪い取ってゆくものとして描き、それをゲームで賭けるというありそうでなかった発想が良かった。

しかもそのゲームが、後ろ手に縛られ目隠しをしたまま林の中を走ったり、一発しか弾を抜いてない銃でお互いを交互に撃ち合ったりとかなりスリリング。

ゲーム参加者の不安と興奮が入り混じった感情が、画面を通して伝わってくる錯覚さえ覚えたくらい。

ただ、残念なのはヨーロッパ映画にありがちなテンポ感とストーリーの繋がりの悪さ。
いきなり違うシーンに飛ぶから一瞬それが誰か分からんようになるし、もう少しスピード感もあった方が作品が締まった気がする。

あと、やたらとカット後暗転する回数が多くて集中力を殺がれたし。

リメイクも決定してるらしいからその時はここらへんを改善してもらいたいな。

ちなみに、

宝くじの1等が当たる確率…23,000,000分の1

飛行機事故に遭う確率…1,000,000分の1

ポーカーでロイヤル・ストレート・フラッシュが揃う確率…649,739分の1

落雷に遭う確率…10,000,000分の1

カジノで億万長者になる確率…600,000分の1

交通事故に遭う確率…7,000分の1

らしいです。


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コメント

  1. 10億分の1の男(2001)

    ヒューマン=ブラック・ボックス -映画のご紹介 宇宙戦争-

    宇宙戦争、観てきましたが

    一言

    また、がっかりでした。

    スピルバーグの宇宙ものの映画は、またもや、宇宙的な映画になり損ねている。

    スピルバーグ監督

    最初、DVDのパッケージ見たときには
    サスペンスアクション的なものだと思ってました。
    全然違った(笑)

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