モナリザ・スマイル

ジュリア・ロバーツ主演のヒューマン・ドラマ。

ストーリーは、保守的な名門女子大に赴任してきたジュリア・ロバーツ演じるリベラルな教師が生徒や学校と対立しながら、少しずつ大学に変化をもたらしていく、という結構ありがちな話。
見る前はタイトルからしてもっと芸術寄りの話かと思ってました。
「陽のあたる教室」や「いまを生きる」系かな。
ただこの作品は主に「女性の自立」や「個の大切さ」をメインに描いてるので、女性から見た方がより理解出来るのかも。

出来は決して悪くはないと思うんですが、どうも流れが悪い気がして。

あえてゆるやかぁな流れ(最近流行りのスロー・ブーム?)にしてるのかも知れませんけど、個人的にはちょっと中だるみしてると感じました。
あの胡散臭い男に惚れるのも納得いかんし。
それにジュリア・ロバーツはもっと快活な役の方が個性を発揮出来ると思うんですけどねぇ。

どうもこじんまりした演技に思えました。

キルステン・ダンストはある意味ハマリ役でしたね。

あの目つき、憎らしさはなかなか演技だけでは出せません。
この路線で売る方がいいと思います。
「憎まれ役と言えば」みたいなのを目指して。

と、何だかんだ言いつつもラストシーンはそこそこ感動的でした。

ちなみに、本編で「芸術とは?」という議論が交わされるシーンがあるのですが、僕が思う芸術とは、

作者が何かを表現しようとして生み出されたもの

もしくは

作者が何かを表現しようとするその行為そのもの

です。
勿論その作品の良し悪しは別です。


Similar Posts