シュレック2

1作目はそこまでおもしろいと思わなかったんですが、この2作目はなかなか楽しめました。

基本ストーリー自体は特に捻りもないありきたりなものなんですが、全編に散りばめられたブラック・ユーモアと「ロード・オブ・ザ・リング」「エイリアン」などの有名映画のパロディーが前作以上に冴えていてましたね。
こういうセンスって日本のアニメにはなかなかないものだと思います。

あとはやはり新キャラ長靴を履いたネコの存在でしょう。
アントニオ・バンデラスの声もあるんでしょうけど、シュレックやドンキーを完全に食ってました。
あの見た目のかわいさとちょっと憎たらしい性格のギャップが堪りません。
「マスク・オブ・ゾロ」のセルフ・パロディーや瞳うるうる攻撃もツボでした。
長靴を履いたネコを主役にして外伝みたいなの作って欲しいです。

技術的な面では、特に髪の毛や皮膚、植物の質感に驚かされました。
これでもきっとアニメの範疇に抑えてるんでしょうね。
ディズニー&ピクサーの作品とは描き方が違うとは言え、ドリームワークスの細かな表現には目を見張るものがあります。

実は個人的に本編よりも楽しめたのが特典映像。
出演キャラクターたちののど自慢(?)大会は本編より断然おもしろかったです。
童話「赤ずきん」の狼がDURAN DURANの「Hungry Like The Wolf」を歌う所なんて最高です。
これは是非見てもらいたいですね。
音楽好きじゃないと判らないネタばかりですけど。

まぁ何だかんだと楽しめましたんですが、巷で評判の日本語吹替でも試しに見てみましたけど、僕はあんまりでしたね。
録り方の問題もあるのかも知れませんが、映像との一体感が無さ過ぎます。
やけにのっぺりしていてオリジナルとの差は歴然。


Similar Posts