ツイステッド

アシュレイ・ジャド、アンディ・ガルシア、サミュエル・L・ジャクソン共演、「存在の耐えられない軽さ」のフィリップ・カウフマン監督が描くサスペンス。

この手の作品にありがちなキャッチコピー“驚愕の結末”がこの作品にも使われてるのですが、まぁ予想通りの結末でした。
本当に結末で驚く作品なんてそうそうないんですけどね。最近では「SAW-ソウ-」ぐらい(シャレではなく)。
そういった意味では所謂正統派のサスペンスと言えるのかも知れません。

決しておもしろくなかったわけではないのですけどねぇ。
何と言うか、ストーリーの展開やプロットに新鮮味を感じませんでした。
それでもどこかにタイトル通り捻りや捩れがあれば良かったんですけど。
もう少し犯人像、つまり何故そういう犯行に至ったのかという説明が欲しかったです。
そうでないと殺人を犯す説得力がないですからね。

あと、この手のジャンル全般に言える事ですが、誰も彼も怪しい、みたいな作り方はあまり賢いとは言えませんね。
怪しい人が誰もいないという状況の方がむしろ観る側の好奇心を掻き立て、なおかつ意外性のあるラストが作れると思います。
勿論これはストーリーにもよりますけどね。
タイトルの「ツイステッド」もあまり意味のないタイトルだったし…。
そこだけでも何か意味があればかなり印象変わったんですけど。

そういうわけで個人的には同時期にリリースになる「テイキング・ライブス」の方が楽しめました。
それでもサスペンス好きは時間があれば見てみても良いんではないでしょうか。


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