海猿

佐藤秀峰原作の人気漫画を「踊る大捜査線」のスタッフが映画化した、潜水士を目指す若き海上保安官たちの奮闘を描く海洋ドラマ。

僕が思ってたより劇場でヒット(興収16.7億)してたので、「意外とおもしろいのかも」と思って見たんですが、これが全然ダメでした…。
「愛と青春の旅立ち」や「バックドラフト」みたいな作品が作りたいってのは分かるんですけど、上辺だけで内容が全然付いてきてません。
原作を全然活かしてない脚本も雑だし、大袈裟に鳴り響く音楽は「さぁ、ここで泣け!」と言わんばかり。
時間が経つにつれてどんどん冷めてしまいましたね。
ハッキリ言って「踊る大捜査線」のスタッフが手掛けた事が裏目に出てしまってます。
「踊る~」はキャストと各キャラクターがしっかりと一体化し、その人物として確立出来てるからあれだけ大袈裟な演出をしても(むしろするほど)面白いわけで、あの演出をすれば何でも面白くなるわけじゃない。
そこらへん分かってるんですかね?

僕は人が死ぬ話に弱くて、映画自体がイマイチでもうるっときてしまうんですけど、この作品は泣きそうになる気配ゼロでした。
特に工藤が死ぬ所なんか原作では一番の泣き所なのに、この映画ではサラッと死んじゃって「えっ!?もう死んじゃったの?」みたいな感じでしたね。
あれで泣けというのが無理ってもんです。
伊藤淳史は良かったですけど。
「チビノリダーも大きくなったなぁ」みたいな。
実際、伊藤淳史はまだまだ伸びるでしょうし年取ってから成功しそうな気がします。

エンディングでちょろっと次作もあるよ的な予告がありましたけど、そっちの方が面白いかも知れませんね。
「踊る~」スタッフの本領発揮って感じで。

結局一番良かったのは主題歌でしたね。
あぁ、勿体無い。


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