ゴッド・ディーバ

近未来SF作品に多大な影響を与えたフランス・グラフィック・アート界の鬼才エンキ・ビラルが4年の歳月をかけて完成させたSFファンタジー。

VFXを手掛けたデュラン・スタジオは、「ロード・オブ・ザ・リング」のWETA、「スター・ウォーズ」のILMに匹敵するヨーロッパ屈指のVFX工房らしいです。
「エイリアン4」「アメリ」なんかもここの仕事みたいですね。
確かに青を基調とした色彩感や、2095年のニューヨークを描いたヴィジュアル面は見事の一言。
空に浮かぶピラミッドやエジプトの神々なんかかなり好きな感じでした。

ただ、登場人物のほとんどがCGってのは全く予想してなかったので意外でもあり、残念でした。
どうせなら全部CGにして、アニメとして作ったら良かったのに…と思ってしまいまいましたね。
映像的には「アヴァロン」や「アニマトリックス」なんかが一番近い感じかな。
あ、最近のゲームのムービーシーンの方が近いか。
主要キャラのみ俳優が演じているので、CGキャラとの違和感がかなりありました。
「ブレードランナー」や「フィフスエレメント」に影響を与えた、みたいな紹介をされてますけど、この作品を見る限りではそこらへんの作品から逆に影響を受けてるように見えるし、あまりオリジナリティは感じられませんでした。

ストーリーもいまひとつ分かり難くて、「結局何が言いたかったの?」みたいな感じです。
ハッキリ言って、映像のクオリティにストーリーがついていってません。
個人的にはもっと人間、神、ミュータント、エイリアンの関係やそれぞれの存在意義、異世界の内容について詳しく描いてほしかったです。
そこらへんがしっかりと描かれてないのに異人種間の愛がどうの、って言われてもねぇ。
見て損したとは思いませんでしたが、期待してただけに物足りなさを感じてしまいました。


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コメント

  1. Extremelife says:

    ゴッド・ディーバ

    世界的なグラフィック・アーティスト、エンキ・ビラルが自らの原作を基に監督・脚本も兼任して手掛けた近未来SF。青い涙を流す謎の女を巡って神と人間が繰り広げる複雑な愛の行方を独特の世界観で描く。3人の俳優陣以外のキャラクターをすべてCGで創造するなど、VF…

  2. リリー says:

    こんばんわぁ~~~ん{流れ星}
    TB コメントありがとにゃん{ルンルン}

    あぁ~コレ観る前にsinの感想ちゃんと読んどけばよかったぁ~。。。結構売れてるし、人気あるみたいだったからつい借りちゃったよぉ~^^
    逆にいろいろ突っ込みながら観たから面白かったかなぁ

  3. sin says:

    こんばんは。
    いやぁ、でも紺と読んでてもこのデザインは惹かれるでしょ(笑)
    嫌いじゃないんですけどねぇ…。

  4. sin says:

    あ、↓紺と、じゃなくて、コメントです(汗)

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