ミステリーの元祖ガストン・ルルー原作、世界18ヶ国、100都市で観客を魅了してきたミュージカル「オペラ座の怪人」を、その生みの親であるアンドリュー・ロイド=ウェバー自身のプロデュースによって映画化した話題作。
監督は「セント・エルモス・ファイアー」「依頼人」」「バットマン・フォーエヴァー」などのジョエル・シュマッカー。
スワロフスキー製のシャンデリア(130万ドル!)に光が灯るのと同時に、1919年から1870年代へと眩いばかりの色彩感が画面いっぱいに広がるオープニングで一気に“オペラ座”へ惹き込まれましたね。
内容は、思ってた以上にミュージカル。
もうちょっと映画的にしてあるのかなと思ってたんですが全編歌いまくりです。
ほとんど普通に喋るシーンはありません。
「そんな事まで歌わんでも」とツッコミを入れたくなるシーンも多々ありますが、それを許さないような有無をも言わせぬ説得力は流石ですね。
ミュージカルなだけに勿論“歌”がとても大事な要素になってくるのですが、何とメインの3人(ファントム役ジェラルド・バトラー、クリスティーヌ役エミー・ロッサム、ラウル役パトリック・ウィルソン)は吹替なし!
全て自分で歌ってるそうです。
これには驚きましたね。
海外の俳優さんって映画以外にもブロードウェイとかに出演してたりするという事は知ってましたが、この3人がここまで歌えるとは…。
特に「デイ・アフター・トゥモロー」のヒロイン役が記憶に新しいエミー・ロッサムの歌声はほんとに素晴らしかったです。
7歳の時からオペラの舞台に立ってたらしいですが、とても18歳とは思えない艶やかで官能的な歌声でした。
舞台版は観てないのでどこが違うのかは分かりませんが、舞台では出来ないだろうなと思うシーンはいくつも出てきました。
オペラ座の地下湖や墓地のシーンがそれで、この2つのシーンは特にダークでミステリアス、そして幻想的なヴィジュアルで相当僕好みでしたね。
ゴシック好きには堪らないシーンだと思います。
全体としてはまぁ期待以上でも期待以下でもなく、といった感じでしょうか。
映像や音楽の面では非常に楽しめましたが、やはりストーリーは知ってるだけに新鮮味がなかったです。
まぁそこはどうにも出来ない部分だとは思いますが、どうせならもうちょっと映画独自の解釈やストーリーを作っても良かったんじゃないかなと思いました。
あと、所々に現代(と言っても1919年)のシーンが挿入されてるのですが、あれは良くなかったですね。
出てくる度に物語の流れが分断されてました。
別に必要なシーンとも思えないし、あれはちょっと謎でした。
CMでもかなり流れてるThe Phantom Of The Opera(「じゃーん、じゃじゃじゃじゃじゃーん」のアレ)ですが、あの曲のアレンジだけどうも気に入りません。
何で他の曲はオーケストラで演奏してるのに、この曲だけあんな音のドラム(80年代のエレドラみたい)と手拍子入れるんでしょうね。
折角の曲が勿体無い…。
上映中もこの曲が流れる時にかなり違和感を感じました。
ともあれ、必見の作品である事は間違いないでしょう。
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世界中を魅了した不朽の名作ミュージカルを絢爛豪華に映画化。舞台版を手掛けた天才作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバー自身による製作で、男女3人の哀しき愛の物語を壮大なスケールで描く。監督は「依頼人」「フォーン・ブース」のジョエル・シューマカー。
オペラ…
=おわび=
先月末のメンテナンス以降、ちょっと調子が悪いので”オペラ座の怪人”のみをこちらに移しました。よろしくお願いします
(*- -)(*_ _)ペコリ
KAZZのこの映画の評価
全世界で8000万人以上が劇場に足を運び涙したと言う感動のメガミュージカルの完全…
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やっほぉ~{ルンルン}
ホントなにもかも凄かったぁ~
これも劇場で観るべき作品だねぇ
こんなに悲しい話とは・・・切なくなっちゃったぁ
それにしてもみんな凄い歌唱力だったねぇ~
これは舞台版も是非観て見たい!
あぁ~特典映像がみたいよぉ~
舞台版観てみたいですよねぇ。
出来ればサラ・ブライトマンのが観たい…。
BOXの特典凄そうですよね。
誰か買わないかなぁ(笑)