ニュー・イヤーズ・デイ/約束の日

誰もが夢と現実の狭間でもがき、苦しみ、そして大人へと成長していく青春時代。
そんな短くも儚い青春時代を生きる2人の若者の「再生」を描いた感動作。

もともとU2の同名曲が好きだった事から目に止まった作品だったのですが、なかなか良かったです。
死に向かって破滅的に生きようとする主人公の少年2人を演じるアンドリュー・リー・ポッツとボビー・バリーの瑞々しい演技が、絶妙なリアルさを醸し出していて作品に深みを与え、静かな感動を引き出していました。
大きな起伏もなくやや単調な感も否めないのですが、イギリスの素朴な自然の風景を色鮮やかに切り取った映像から不思議と目が離せなくなってしまいます。
こういう淡々と進行する作品ってそこまで好きじゃないんですが、たまに見ると凄く新鮮に響きますね。

「なぜ生きるのか」

「なぜ生きなければならないのか」

少年たちが苦悩し続ける生と死への問いかけは、いつしかこの作品を見る者自身への問いかけへと変わっていきます。


Similar Posts