Three/死への扉

「箪笥」のキム・ジウン、「ナンナーク」のノンスィー・ニミブット、「ラブレター」のピーター・チャンという、アジアの3人の監督によるオムニバス・ホラー。
収録されているのは以下の3話。

韓国編「memories」(監督:キム・ジウン)
タイ編「the wheel」(監督:ノンスィー・ニミブット)
香港編「going home」(監督:ピーター・チャン)

「memories」は台詞が殆ど無くて、映像だけで想像力を掻き立てながら展開するストーリーで、それなりに面白かったのですが、2話目の「the wheel」はサッパリ…。

タイの文化がストーリーのメインの部分に絡んでるので、いまひとつ分かりにくかったです。
向こうの人は怖いのかも知れませんが、テンポが悪かったのもあって僕は全く恐くありませんでした。
まぁ基本的にホラーは恐いと感じないんですけどね。

そんなわけでちょっとダレかけてたんですが、第3話の「going home」が面白くて一気に目が冴えました。

この話見る為だけに借りても価値あると思いますね。

スタイリッシュな映像と、見た目の恐さじゃなく生理的に嫌な雰囲気を巧みに絡ませて展開していくストーリーは、かなり見応えありました。
全く予想してなかったドンデン返しもありましたしね。
愛と狂気の紙一重の微妙な所を描いた秀作だと思います。

ずっと「カメラアングルとか色彩感覚とかセンスあるなぁ」と思ってたら、撮影監督クリストファー・ドイルでした。
そりゃ良いわけです。
ちなみにレオン・ライも出てます。

「going home」だけでもアジアン・ホラー好きは必見です!


Similar Posts