SURVIVE STYLE5+

「写ルンです」「DAKARA」「BOSS」などのCMや数々のミュージックビデオを手掛け、今最も注目されているクリエイター、多田琢と関口現が作り上げたスタイリッシュコメディ。

トレーラー見て、「あ、面白そうかも」って思ってふと借りてみたんですが、予想通りなかなか面白い作品でした。
衣装やセット、映像の撮り方が、今までの日本映画にはない独特のコミカルでミステリアスな雰囲気を演出していました。
豪華な俳優陣のアクの強い演技もかなり良かったです。

ちなみにその豪華な出演者は、
浅野忠信、橋本麗香、小泉今日子、阿部寛、岸部一徳、麻生祐未、神木隆之介、津田寛治、森下能幸、JAI WEST、荒川良々、Vinnie Jones、三浦友和、千葉真一、などなど。

浅野忠信の相変わらずの飄々とした演技や、阿部寛の胡散臭さなんかも良かったんですけど、それ以上に岸部一徳面白すぎです。
下手したらあの演技は恐くも感じてしまう危うさを孕んでると思うんですが、その恐さと面白さの紙一重の所を絶妙の間で演じている岸部一徳の存在感は、ダントツで際立っていましたね。
あとは最近引っ張りだこの神木隆之介。

この子かわいいですよね。演技も上手いし。
この作品の清涼剤的役割を果たしていたと思います。
他にも、最初はそうでもなかったのに、後半になるにつれて橋本麗香がかわいく見えてきたり、荒川良々とVinnie Jonesのコンビが妙におかしかったりと、見応えもあってだいぶ楽しめました。

が、最終的な印象は「面白いCMのを繋ぎ合わせた作品」以上のものではなかったです。
確かに面白くて、映像も良いんですけど、結局のところ5つのショートストーリーを関連があるように繋いでまとめただけだし、エンディングもとってつけた様な印象でした。

きっと、まず面白いアイデアをとにかく考えたんでしょうね。
「でも面白いだけのやりっ放しはまずいだろ、一応映画なんだから」みたいな感じでエンディングを付け足した。

そんなとこじゃないでしょうか。

まぁ、ほんとのとこはどうかわかりませんが。

まだあのエンディングがなかった方が作品としては良かったと思いますね。

今回が初監督、初脚本だったと思うので、次回作に期待です。


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