ポリス・ストーリー2/九龍の眼

1988年に公開された「ポリス・ストーリー/香港国際警察」の続編。
公開当時は何故か「九龍の眼(クーロンズ・アイ)」だけだった気がします。
この作品も今回の再発に伴って、勿論デジタル・リマスター化。
追加シーンも収録されてますが、残念ながら吹替は未収録。
まぁ脳内で自動再生されるので問題なしなんですが。

前作も傑作でしたが、この作品も前作と並ぶ傑作。
敵が爆弾犯になった事によりアクション要素が更にアップし、個人的には前作よりもスリリングは上じゃないかと思います。
公園でのアクション・シーンなんかは、“生身の”ジャッキー・アクションの集大成とも言える名場面。

どこの公園にでもある遊具を縦横無尽に使ったアクションは、そのあまりのスピードも相まって、ジャッキーの凄さを実感させるに十分なものです。

ジャッキーのアクションはハリウッドにも相当な影響を与えたと思いますが、こういったアクションだけはハリウッドも真似出来てませんね。

と言うか、出来る人がいないのか。
特撮やスタント、CGじゃなくて、そういう体を張った“リアルさ”が、全編に渡る凄まじい緊張感と迫力を生み出してるんでしょうね。

ほんと一歩間違えば死んでそうな場面だらけですからね。

ストーリー的にも前作よりテンポが良く、尚且つジャッキー演じるチェン刑事に感情移入しやすい作りになってる気がします。
恋人メイ(マギー・チャン)との関係が危うくなる所なんかは、あまりにメイが可哀想過ぎて同情してしまったり。
そのマギー・チャン、今では大女優ですがこの頃は結構ムチャしてますねぇ。
今回初めて収録されたっぽいNGシーンでは、かなり重そうな鉄の柵みたいなので頭打って流血してました…。


特典映像のベニー・ライのインタビューもファンは必見ですね。

そう、爆弾犯一味のあの口のきけない男を演じてた彼です。
この作品でのジャッキー以上に神業的なアクションは、初めて見た時相当の衝撃でした。
「ジャッキー以外にもこんな奴がいるのか!?」と。
その頃はジャッキー至上主義でしたから、ちょっとショックを受けたりしたものです(笑)

そんなわけでこの作品も必見と言える内容です。
ますますBOXが欲しくなって来ました。


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