密輸途中に逃げ出した巨大パイソンを撃退する為に、FBIが研究素材として飼育していた巨大ボアに人工知能チップを埋め込んでパイソン退治をするというモンスター・パニック・アクション。
最近対決ものがブームですね。
「フレディvs.ジェイソン」「エイリアンvs.プレデター」「ヴァン・ヘルシングvs.スペースドラキュラ」「ヴァンパイアvs.ゾンビ」など、次から次へとリリースされてます。
そんな中でもこの「ボアvs.パイソン」は極めつけの1本。
どうせ日本の配給会社がまた勝手に邦題つけたんだろうと思ってたら、これが原題通りで吃驚。
ボアの綴りって“BOA”なんですね。
歌手のBoAはヘビ好きなんでしょうか。
ちょっと気になってしまいました。
対決ものって意外な組み合わせや異種格闘技戦的な部分が面白いんだと思うんですが、この「ボアvs.パイソン」はどっちもヘビ(苦笑)
既にこの基本設定からツッコミ入れたくなります。
なんでヘビを退治するのにヘビを用意するのかと(笑)
そして案の定、どっちも暴れ出します。
敵を増やしてどうするんだFBI…。
映像は思ってたほど酷くなかった(明らかにCGだと分かりますが)ですが、バカ親子ハンターが登場したり、台詞で6mと言ってるのに明らかに10m以上の大きさだったりと、とにかく至るところにツッコミ所満載。
アルバトロスやニュー・セレクトなら分かりますが、ソニー・ピクチャーズみたいなメジャー会社が何故これを配給しようと決めたのか謎ですね。
B級映画好きならそこそこ楽しめる作品だと思います。
ボア vs パイソン
ボア vs パイソンを観ました。
アナコンダ2繋がりで借りてみた作品です。