喜劇王・榎本健一の座付作家として実在し、35歳という若さで戦死した作家・菊谷栄をモデルに三谷幸喜が手掛けた舞台を、役所広司と稲垣吾郎主演で映画化したコメディ。
ちなみに舞台版は役所広司=西村雅彦、稲垣吾郎=近藤芳正。
今回三谷幸喜は脚本を担当。
監督は「警部補・古畑任三郎」や「僕の生きる道」などTVドラマで活躍し、この作品が長編監督デビュー作となる星護。
劇場公開時から見たかった作品だったのですが、期待通りの面白さでした。
本編の9割くらいは役所広司と稲垣吾郎の2人舞台。
一見映画向きじゃないように思える内容なんですが、これが全くダレず、しかも面白い。
会話のテンポが良いんですね。
特に役所広司の“間”の取り方が絶妙。
やっぱりこの人は上手いです。
真面目な役もいいですが、こういうコメディでこそ上手さが活きる俳優さんだと思います。
稲垣吾郎も予想以上に良かったですね。
歌も演技も基本的に下手だと思うんですが、その下手さ故のコミカルさを更にデフォルメして表現し、役所広司とのバランスを意図的に悪くしてるのが作品をより面白くしてます。
ハッキリ言って作品の中に出てくる舞台の脚本はそんなに面白くありません。
でも、この2人の会話と表情、動作だけでこんなにも面白くなってしまう。
まさに絶妙に計算された笑いです。
そして、笑いだけで終わらせず、風刺や感動まで織り込んでしまう所なんかは三谷幸喜恐るべしですね。
チャップリンやバスター・キートンに通じる作品だと思いますが、今海外でこういう作品を作れる人がどれだけいるでしょうか?
ハリウッドの後追いばかりしてる日本映画界は見るに耐えませんが、まだまだ邦画も捨てたものじゃありませんね。
それにしてもエンドロールで加藤あいや木梨憲武の名前があったんですが、どこに出てたんでしょう?
これもうレンタル出てたんですか(-o-;)
見逃してました…
うん。
昨日レンタル開始やで~♪
あぁ、私もこれ見たい。
息子のレンタル更新の案内が来てたな。。。
ただで借りてこようっと。。。┐(´ー`)┌
どうもメリーさん♪
これは面白いですよ~。
流石の出来でした。
息子さんを利用して是非見て下さい!
あ、勿論ご一緒に(笑)
やっぱりありませんでした(~-~;)もっと置いてくれたらいいのに…
『予言』も早くみたぃ(>o<)
まぁそれぞれのお店で予算があるからねぇ。
沢山入れたくても入れられないのよ…。
仮に20本あったとしても、最大で1日20人しか借りられないからね(苦笑)
借りられる事を祈ってるわ♪
笑の大学
A+ 面白い
A ↑
A-
B+
B 普通
B-
C+
C ↓
C- つまらない
『評価』
B (演技4/演出2/脚本3/撮影3/音響3/音楽2/配役3/魅力2/テンポ3/合計25)
『評論』
元が舞台で、しか
TSUTAYA 2本目は『笑の大学』を鑑賞。 《私のお気に入り度:★★★☆☆》 はじめの方は面白かっ
「笑の大学」(2004・日本)
脚本家・三谷幸喜の最高傑作と呼ばれる舞台喜劇を、役所広司と稲垣吾郎(SMAP)の二人の俳優を起用して映画化したもの。もとの舞台は完全に二人芝居だが、映画では他の役者も少しは登場する。それでもやはり映画もほとんどは密室内の二人の…
「笑の大学」
監督:星 護
出演:役所広司、稲垣吾郎、高橋昌也ほか
原作・脚本:三谷幸喜
一人は笑を愛した
一人は笑を憎んだ
二人の友情が完璧なコメディを創り上げた
<パンフより>
舞台で有名な作品だが、残
笑の大学
舞台は昭和15年。日本は戦争への道を歩み始めていた。
国民の娯楽である演劇は規制され、台本も上演前に検閲を受けていた。
そんな時代に、警視庁の取調室で出会った2人の男。
1人は笑ったことがない男、
情け容赦ない検閲官・向坂睦男(さきさかむ…
代わりに上戸彩の『インストール』借りてきました。だいぶポップですね(∋_∈)
原作読んでないんですが、思ってたより期待外れでした。
庵野秀明とかが撮るともっと面白いのかも…
「インストール」かぁ。
ハナから見る気ないわ(苦笑)
神木隆之介はなかなか良いと思うけど。
早く「笑の大学」見てね。
あと「オーバードライヴ」も是非!
上戸彩だめですか?(笑)
『オーバードライブ』??
いや、別に嫌いではないけど。
作品自体にあまり魅力を感じひんねん。
「オーバードライヴ」は<リンク:http://yaplog.jp/imagination/archive/252>コレリンク>ね。
ロック好きはなかなか楽しめると思うよ。