スパイ・バウンド

フランスで実際に起きた「虹の戦士号」の爆破事件に関わった女スパイの証言を基に描かれたスパイ・ドラマ。
主演は「マトリックス・リローデッド」「アレックス」のモニカ・ベルッチと、その夫である「ジェヴォーダンの獣」「オーシャンズ12」のヴァンサン・カッセル。
監督はフレデリック・シェンデルフェール。

モニカ・ベルッチとヴァンサン・カッセルってしょっちゅう共演してますねぇ。
「ジェヴォーダンの獣」もそうだし、「アレックス」も。
仲良いんでしょうか。

あんまり主役級の役者が共演し過ぎるのは如何なものかと思いますけど。

この作品、劇場公開時から「面白くなさそうだなぁ」と思ってたんですが、やっぱり面白くなかったです(苦笑)
全く興味が無い内容と言う訳ではないんですけど、何と言うか、淡々とし過ぎてました。
フランス映画のそういう所って嫌いじゃないんですけど、内容が内容だけに緊張感を削ぐような平坦な展開や編集が見てて辛かったです。

まぁ、でも実際のスパイってこんな感じなんでしょうね。

よく映画で描かれるようなスパイ像だったら目立ちすぎですもんね。

そういった意味ではリアリティがあるのかも知れません。

それにしても見せ方が悪いとは思いますが。

この作品を見て思ったのは、リアリティを感じるスパイ映画として「ボーン・スプレマシー」は凄く良く出来てたなということ。
現実と小説では全然違いますが、そこらへんを除いたとしてもやはり見劣りしてしまうというのが正直な所ですね。
全体に漂う緊張感なんかはなかなか良い感じだったと思うですけど…。
余りにもあっけないラストはある意味衝撃的でした。

そんなわけで一般的なイメージのスパイ映画を期待して見ると、かなり肩透かしを食らうのでお気をつけを。


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