母親の死によってトラウマを負った娘と、その娘を助けようとする父が謎の存在「チャーリー」によって翻弄されていくというサイコ・スリラー。
主演は「アイ・アム・サム」「マイ・ボディガード」のダコタ・ファニングと、数多くの代表作を持つ名優ロバート・デ・ニーロ。
共演に「TATARI タタリ」「X-MEN」のファムケ・ヤンセン、「セイント」「インビジブル」のエリザベス・シュー、「ザ・セル」「レクイエム・フォー・ドリーム」のディラン・ベイカー、「キャリー」「トラフィック」のエイミー・アーヴィング。
監督は「プール」のジョン・ポルソン。
予告編のダコタ・ファニングの演技だけで観に行こうと決めたんですが、「もういいかい」「まあだだよ」の日本語のナレーションがあまりにセンス悪かったので、実は内容にはあまり期待してませんでした。
ですが、その甲斐あってか(?)結構楽しめました。
てっきりホラーと思ってたんですが、これサスペンスだったんですね(汗)
まぁここらへんのカテゴライズって、見る人の感じ方によって変わってしまうので難しいところなんですが、僕は大雑把に分けると、
犯人が人間→サスペンス
犯人が人間でないモノ→ホラー
としています。
そう言えば宣伝文句に「超感動スリラー」って書いてありましたね…。
感動は無いのでかなりの誇大広告なんですが、確かにインパクトはあります。
実際、思ったよりヒットしてるみたいですし。
映画会社の作戦勝ちってとこでしょうか。
それにしてもダコタ・ファニング、また演技上手くなってますね。
どう考えても11歳の演技じゃありません。
これまでの少女的な役柄から一転して、この作品では「少女」と「女性」の両面を併せ持った、極端に言えば妖艶とも表現出来る演技を披露しています。
無邪気な笑顔が印象に残ってるだけに、ブルネットのカツラをつけ、目の下にクマを作っての表情はほんとにぞくっとさせられました。
以下、ネタバレ含みます。
ロバート・デ・ニーロは相変わらずの存在感。
「これまでの作品に比べたら大分おとなしいなぁ」「別にデ・ニーロじゃなくても良かったんじゃ?」なんて思ってたら、やっぱりそうでしたか。
前半下手したら精彩を欠くくらいのおとなしさだったのは、後半とのギャップをつける為だったんですね。
流石のキレっぷりでした。
個人的にはもっと観ていたかったですね。
キレキャラの時のデ・ニーロのあの歪んだ口元が好きなんです(笑)
昔から好きなエリザベス・シュー(役名もエリザベスでしたね)があっさり殺されてしまったのはちょっとショックでした。
僕の中にあるイメージよりも老けてたのはもっとショックでした…。
「バック・トゥ・ザ・フューチャーPart2」が89年ですもんねぇ。
ネタ的に「シークレット・ウィンドウ」とかぶってるとか、すぐ犯人が分かるという指摘があるのは分かりますが、なかなか良く出来てる作品だと僕は思います。
あまりギミックを使わずに、単純にストーリー展開と映像の見せ方だけで勝負してるのは好感持てましたし、ダコタ・ファニングの声を取り入れた音楽も過剰演出にならずに良い効果を出してました。
唯一、と言うか一番気になったのはお隣さん夫婦の謎。
あれは単純にミスリーディングさせる為のものだったんでしょうか?
それにしてもやりっ放しと言うかなんと言うか…(苦笑)
あと、2種類あるというラストをもう少し工夫すれば後味が悪くなって(疑惑がより残って)良くなったと思いますね。
クオリティは決して低くないので、あまりサスペンスやミステリーを見慣れてない人が観ればかなり楽しめる作品じゃないかと思います。
ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ
/暗闇のかくれんぼあらすじ彼らの愛する妻であり母だったアリソン(エイミー・アーヴィング)が自ら命を絶ち、すっかり心を閉ざしてしまうエミリー(ダコタ・ファニング)。心理学者であるデビッド(ロバート・デ・ニーロ)は幼い娘の心の傷を癒そうと、エミリーと飼い猫…
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ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ
いやぁ、オカルト心霊ホラーだと思っていたのに、、、サイコでしたか、、、実はホラーだと思って、期待していました。 期待はずれ、、、
さすが、ダコタ・ファニング ちゃん、ロバート・デ・ニーロ にも、負けてい…
既視感ありありで、正直ダレた。途中深い眠りに入っていたようで・・・。
昔に比べてデ・ニーロも最近は作品に恵まれていない気がするなぁ。
ダコタ嬢も、成長するにつれて段々、個人的に苦手な顔付き女優となりつつある・・・。
開花しきれない女優ファムケ・ヤンセン….
かなり早いところで、オチがわかってしまいました。。。もう少し、話にひねりが欲しかったなぁ。。。
父親役がロバート・デ・ニーロ、娘役がダコタ・ファニング、自殺した母親、怪しい隣人、父親の職業は心理学者、おかしくなっていく娘ってねぇ、、、出来すぎでしょ!…
幼い娘のひとり遊びが暴走し父娘を恐怖に陥れるサスペンス・スリラー。トラウマを抱えた一人娘によってつくり上げられた空想の友達「チャリー」が巻き起こす恐怖の連鎖と、驚愕の真相、そして極限状況で浮かび上がる父と娘の心の絆を描く。出演はロバート・デ・ニーロとダ…
『ハイド・アンド・シーク
/暗闇のかくれんぼ』
2005年アメリカ(102分)
監督:ジョン・ポルソン
出演:ロバート・デ・ニーロ
ダコタ・ファニング
ファムケ・ヤンセン
エリザベス・シュー
エイミー・アーヴ…
★本日の金言豆★全日本かくれんぼ協会:「かくれんぼ」にはまった有志により構成。兵庫県温泉町を中心に全日本かくれんぼ大会を実施中。 本作は、子役が主演で、タイトルも”かくれんぼ”って字面は可愛いですけど、親子で観に行ける内容じゃございませんので一応念のた…
母の自殺以来、心を閉ざしたエミリー(ダコタ・ファニング)は、心理学者の父デビッド(ロバート・デ・ニーロ)とともにニューヨーク郊外へ引っ越した。デビッドはエミリーに友達を作るように仕向けるが、エミリーは誰にも心を開くことはなく、見えない友達「チャーリ…
映画の日ということでファボーレ東宝で『ハイド アンド シーク 暗闇のかくれんぼ』『Shall we Dance?』の二本を観てきました。
連休中ということもあり、9時半に着いた時にはこれまでに見たことのないほど行列ができておりました。みんな考えることは同じですね。一回…
やっぱりダコタ・ファニングって凄いなぁ!!↑の一言に尽きる映画でした~(笑)内容は、ん~、先日のコンスタンティン同様、これも”まあまあ”ってところでしょうか・・・。でもま、ストーリーは置いておいても、こちらもほどほどの恐怖感を味わえるのでホラーとしては、…
多忙なダコタ・ファニングは学校の勉強をするヒマがあるのだろうか?語学だけは優れていそうなのだが、算数は苦手そうだ。eight and thousand・・・
前半は大きな事件が起きるでもなく、オフシーズンの避暑地と不気味な雰囲気を存分に味わえる内容。登場する人物のデ…
1月28日アメリカ公開。日本では4月公開なので、日本の劇場でも予告編がかかっているだろう。アメリカでは、公開第一週の興行収入ランキング1位をゲットした。ロバート・デ・ニーロとダコタ・ファニング主演のホラー映画。
手に汗握る。緊迫感とサプライズがある。
おはようございます♪
ダコタちゃんには、ほんと参りますね(笑)
そうそう、私もあのお隣さんのことが気になってました。
もっと何かあると思っていたので・・・。
ところで、他の方のブログで見たのですが、ラスト、
ダコタ(役名は違いますが)が書いていた絵に、不気味な
その後を思わせるものがあったのですね!
自分、映画を観ていた時は何とも思わなかったのですが、
その人の書かれているのを見て、「ふ~ん、なるほど~」
と思いました。
そういう点でも、また見たくなるような映画ですね!
ところで、sinさんはもう一つのエンディングの方は観たのですか?
自分のところではやらないので、DVDが出るまで観れないのが残念です(涙)
おはようございます。
やっぱりお隣さん気になりましたか(笑)
奥さんの話の続きがかなり気になります…。
ラストは色々なパターンが考えられる作りでしたね。
あの事件でダコタもそうなってしまったのか、はたまた実は最初からそうだったのか…。
もう一つのエンディングは関西だと大阪しかやってないみたいなんですよね。
残念ながら5大都市に入ってない京都に住んでますので(苦笑)
実は内容知ってるんですが、DVDが出るまで楽しみにしてます♪
EVERSMILEのNOVといいます。
トラックバックどうもありがとうございます。
どうもトラックバックが返せないみたいです。
ちょっと原因はわかりませんが、yaplogとmovabletype
の相性は悪いのかな。
NOVさん、はじめまして。
トラックバック出来ない事って結構ありますよね。
エラーって表示されるのに出来てたりも…。
こちらからもまた伺います♪
やっほぉ~☆
今年1本目コレ観たよぉ~
ってかやっと映画鑑賞できたよぉ{ルンルン}
ダコタちゃんまじで凄いねぇ~
どこまで演技上手くなるんだろう?
私もホラーだと思って観たんだけど完全サスペンスだったね!なんかシャイニングぽいというか
でも結構面白かったなぁ~
ラストはなんかあっけなかった気もするし、sinがいってるように隣の夫婦はほったらがしなのが気になったなぁ~。
絶対何かあると思ったんだけど・・・
どうもです~
1本目から「ハイド・アンド・シーク」とは流石リリーさん(笑)
ダコタ凄かったでしょ。
もうほんとに怖かったですよ、ダコタの演技の上手さが(苦笑)
隣の夫婦未だに気になってます…。
TBありありがとうございます~♪