JUDAS PRIEST LIVE at 大阪城ホール


遂にこの日がやって来ました。
「Jugulator」ツアーは観に行ったのですが、ロブのいるJUDAS PRIESTのライヴは勿論初めて。
だって「Painkiller」出た時なんて、僕まだ10歳ですから。
そう考えると、多くのファンがどれほど長い間この日を待ち望んでいたのか想像に難くありません。

阪急とJRを乗り継いで大阪城ホールにつくと、黒服、と言うか黒Tシャツだらけ。
なかなか異様な光景です。
こんなの滅多に見られません。
関係ない人からすれば、ヤバい集会でもあるのかといった感じでしょうね(苦笑)
しかし、そのある種の非日常的な雰囲気が来るべきライヴへの興奮を高めたのも事実です。

予定の18時を10分ほどおして開場。
席はアリーナ19列の下手側です。
会場内は何故かずっとAC/DCが流れてました。
開演直前にはTHE DARKNESSもかかってましたね。
誰の選曲なんでしょう(笑)

と言う訳で、今日のセットリストです。

1.The Hellion
2.Electric Eye
3.Metal Gods
4.Riding On The Wind
5.The Ripper
6.A Touch of Evil
7.Judas Rising
8.Revolution
9.Hot Rockin’
10.Breaking The Law
11.I’m A Rocker
12.Diamonds And Rust(Acoustic)
13.Worth Fighting For
14.Deal With The Devil
15.Beyond The Realms Of Death
16.Turbo Lover
17.Hellrider
18.Victim Of Changes
19.Exciter
20.Painkiller

<encore>
21.Hell Bent For Leather
22.Living After Midnight
23.You’ve Got Another Thing Coming

いやぁ、なかなか良いライヴでした。
サウンドは「Jugulator」の時より格段に良かったし、ロブの声も予想以上に出てたし、そして何より、あの5人が同じステージに立つ事で生まれる威厳の様なものが感じられました。
もう歌がどうこう演奏がどうこうの以前に、ただ立ってるだけでカッコ良いんですよね。
流石メタル・ゴッド。


しかも、これまでずっと全22曲だったのに今日のライヴは何と23曲!
ロブが“Special Gift”と言ってましたが、「Worth Fighting For」は世界初披露だそうです。
そして、何と言っても昨日の福岡に引き続き、「The Green Manalishi」の代わりに「Exciter」をプレイしたのが最高でした。
ロブは1オクターブ下げて歌ってましたが、これはやって正解でしょう。
「Exciter」~「Painkiller」の流れは凄い盛り上がりでした。
会場はもう“Metal Meltdown”(笑)
「The Green Manalishi」は全然良いと思わないので、かなり嬉しかったですね。
後はやっぱり「Hot Rockin’」と「Breaking The Law」という、JUDAS PRIEST史上のみならず、ロック史上空前の爆笑2大PV曲の連続攻撃。
これにはヤラれました。
思わず筋トレしてしまいましたね。
メガネは割られませんでしたけど(ほっ)。
この2曲も今日のクライマックスの一つだった事は間違いないでしょう。

「Angel Of Retribution」から5曲とかなりの曲数をやってる事から、バンドのアルバムへの自身が感じられたライヴでした。
実際、新作の曲は今のロブには一番合ってると思いましたし、ライヴで発露する新たな魅力も感じました。
ただ、やはりどれも往年の名曲には一歩及ばないので、この自信を是非とも「次作」へと繋げて欲しいですね。
まぁ、新作から5曲もやるなら「Defenders Of The Faith」からせめて1曲やってくれよ、と思ってしまうのが正直な所ではあるんですが…。
アンコールの「Hell Bent For Leather」以外もいらないと思いましたね。
「Jawbreaker」「The Sentinel」「Locked In」「Night Crawler」なんかをやってくれたらもっと最高のライヴになったと思います。

一番心配していたロブの声ですが、フェイクを多用しつつも中低音で力強く魅力的な声を聴かせてくれましたし、最低限必要な箇所では張りのあるハイトーン・シャウトを炸裂させてました。
動きはさておき、あの声はとても50を過ぎた人間とは思えません(汗)
フェイクを多用しようともロブのアノ声と独特の歌いまわしは、やはり唯一無二の個性を持っていますね。
あれだけ歌えれば上出来だと思います。
それを考えるとロニーはほんと化け物ですね…。
「Victim Of Changes」や「Exciter」「Painkiller」で声が出ないのはもう当然。
それでも敢えてやるのは、ファン・サービス以外の何物でもないでしょうね。
老体に鞭打って本当によく頑張ってくれたと思います。
ただ、せめて歌詞は覚えて欲しいですね。
あんなにしょっちゅうプロンプターを見てるのはちょっとカッコ悪いです。

グレンとK.K.は相変わらずカッコ良いし(あの歳であれだけ変形ギターが似合うのは凄い)、イアンはいつものように不動(苦笑)
でも、3人とも動きや演奏に以前観た時よりキレがあった気がします。
フォーメーションもキマってました。
問題はスコット・トラヴィス…。
前々から気になってはいましたが、今日のプレイはいつにも増して酷かったです。
基本的にタメ気味のドラマーですが、ライヴではいつもバスドラだけタメ気味でスネアはジャストかややツッコミ気味になります。
さらにフィルで異様にハシるもんだから、リズムがかなりの箇所で合ってませんでした。
「You’ve Got Another Thing Coming」Bメロのシンコペーションなんか、全部32分音符1個分くらいツッコんでましたからねぇ。
ちょっとあれじゃノリたくてもノレません…。
決して下手なドラマーじゃないんですけど、年々バランスが悪くなってきてる気がします。
「Hellrider」の2バスをRRLLで踏んでるように見えたのは気のせいかな…。

そんなわけで、色々と気になる点もありましたが全体的にはかなり満足してます。
やっぱりこういう華があると言うか、オーラがあるバンドが今のHR/HMシーンには必要なんですよね。
これからも出来る限り活動して、そしてまたアルバムを作って来日する日を楽しみにしてます。

JUDAS is Back!!!


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コメント

  1. ご無沙汰しています。
    ジューダスですか…懐かしいですね。と言うのも、僕が聴いていたのは、「IN THE EAST(LIVE IN JAPAN)」までです。だからボジオ君がちょうど生まれた頃かな(爆)。
    たしか26年くらい前かな「11PM」というテレビ番組に、ジューダスが生出演し、エキサイターを口パク演奏していましたよ。

  2. sin says:

    どうもです♪
    「In The East」良いですよねぇ。
    最高のライヴアルバムです。
    確かに言われてみれば僕が生まれた頃なんですよね…。
    日本のTVに出てたってのも凄い話ですよね(苦笑)
    今だからこそミュージックステーションなんかに出演して、お茶の間をアッと言わせて欲しいです。

  3. ao says:

    Hot Rockin’最高でした。
    しまった、杓で水をバシャーとかけるのを忘れた!

  4. TOMCAT says:

    楽しまれましたか?!
    良かったです。頑張ってましたか(笑)

    ジューダスはトラヴィスに変わったあたりから・・違和感が・・(笑)
    結局デイブで聞き始めて、彼が去ったあたりで、聞かなくなりましたねぇ・・
    代替にライチがいましたし・・・

    今日は28年ぶりのアルバムを出したVan Der Graaf Generatorが来たので、浸っています。

  5. sin says:

    >aoさん
    俺はやったよ(笑)

    >TOMCATさん
    だいぶ楽しみましたよ!
    メンバーも楽しそうでした。
    確かにドラムがスコット・トラヴィスになってからガラっとサウンド変わりましたよね。
    でも、「Painkiller」がったから今こうして活動出来てる気がします。
    デイヴ・ホランドは上手くはないですが印象的なリズムパターン結構叩いてますよね。
    Van Der Graaf Generatorって名前だけ知ってます(苦笑)
    どんなんですか?
    僕はの方は今日アメリカからGREEN CARNATIONの「Light Of Day,Day Of Darkness」が届きました。
    良いですねこれ。

  6. のりやす says:

    おつかれです~☆
    17~20曲目あたりかなりのテンションですね。
    あえて20曲目にPainkillerやるあたり、やっぱり変体ボーカリストですね(^o^)

    音ログにYYZが…♪

  7. sin says:

    やっぱり名曲多いなぁと実感したわ。
    “Painkiller”で終わったら最高やったかな。

    RUSHはいつ聴いても良いわ。

  8. TOMCAT says:

    VDGGはプログレでもアート系といわれた部類で・・
    古いんです。私も高校ぐらいで聞いたんですが・・VOのピーターハミルの歌い方がどうにも好きになれなかったのです・・Still Lifeを当時聞いて・・音痴か?!
    と思ってました。優しいフィーリングは好きだったんです。下のアドからオフィシャルにも飛べます。
    http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=8724

    ・・今聞いても音痴かなぁとかこの外し方は難だろうと思いますわ。

    Green Carnationよろしかったら次は4作目の新しい分のQuiet offspringを聴いてみてくださいな♪

  9. sin says:

    マーク・ハミルのいたバンドですか。
    あの人ソロも出してますよね。
    聴いた事ないですが…。
    ちょっとその音痴っぷりは聴いてみたいです(笑)

    GREEN CARNATION、最新作ですね。
    また財布と相談しながら注文してみます(苦笑)

  10. ジョージ says:

    お初です。
    JUDAS行ったのか!!
    生ロブ観れるだけで価値があるね。
    選曲もナイスやな!
    確かにThe Sentinelとかやったら完璧やったろうね。
    Diamonds And Rust(Acoustic)
    がどんなアレンジか気になったよ。オリジナル盤かっこよかったもんね。

    僕もIN THE EASTが一番好きです。

  11. sin says:

    いらっしゃーい♪
    行って来たよ~。
    生ロブ堪能したわ。
    選曲もグレイテスト・ヒッツ的な感じで多少の不満はあれど、まぁ満足やったかな。
    “Diamond And Rust”はテンポやや落としてアコギでジャカジャカ、最後にオリジナルのハーフでエレクトリックって感じ。
    ティム時代にもこのアレンジはやってたからオリジナルの方が良かった気がする。
    アコギでやるならもうちょっとアレンジして欲しかったかな。

    「In The East」は名盤でしょう!

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