スター・ウォーズ:エピソード2/クローンの攻撃

前作から10年後のクローン戦争の始まりを描いたシリーズ第2章。
出演はヘイデン・クリステンセン、ユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマン、サミュエル・L・ジャクソン、クリストファー・リー、イアン・マクダーミドなど。
監督・脚本・製作総指揮はジョージ・ルーカス。

シリーズ中最も不評だったこのエピソード2。
僕は結構好きです。
確かにツッコミ所はありますけど、それは不器用なルーカスのどの作品にも言える事であって決してクオリティは低くはありません。
恐らく不評の原因はダース・ベイダーがまだ登場しない事や、アナキンとパドメの恋愛が中心となっている事なんだと思いますが、それこそがこの壮大なサーガの中で非常に重要なポイントなのではないでしょうか。
他にもアナキンがフォースのダークサイドへと傾く瞬間や、分離主義運動とパルパティーンの権力の拡大、そして共和国崩壊のきっかけとなるクローン戦争の勃発など、決して欠く事の出来ないエピソードばかりです。
旧3部作で馴染み深いトルーパーや、人気の高いボバ・フェット誕生の秘密も明かされますしね。

アナキンとパドメの恋愛が中心とは言え、CGのクオリティが更に上がったアクションはエピソード1以上に見応え抜群です。
その中でも一番の見所は、何と言ってもジオノーシスでのジェダイとドロイドの一大決戦でしょう。

こんなに多くのジェダイが一堂に会して戦うシーンを見て興奮しないわけがありません。

どこを見てもライトセーバー光りまくり。

これはほんとに名場面の一つだと思いますね。
その後のドゥークー伯爵とのバトルでは、ヨーダの敏捷な動きに感動したり。

あまりに強くて劇場で最初観た時は笑いそうになってしまいましたが。



ヘイデン・クリステンセンの少年の面影を残すあどけない表情の演技は、光るものを感じさせつつもやや平坦な感がありますが、ユアン・マクレガーのオビ=ワンの前作からの大きな成長を感じさせる演技はかなり良かったですね。

なかなかここまで年齢差のある役を演じ分けられる俳優は少ないと思います。
同じ事はナタリー・ポートマンにも言えると思いますが、前作よりも確実に女性らしさや母性を感じさせる表情や佇まいには思わず見とれてしまいました。

そして、やはりイアン・マクダーミドとクリストファー・リーの存在感は抜群。

ただそこにいるだけで感じられる独特の威圧感は本当に素晴らしいです。
個人的にはジャー・ジャー・ビンクスの出番があまりの不人気の為に減ってしまったのが残念でした。
共和国の運命を変えてしまう重要な役なので、もう少しそこは描いてほしかったかな。

このエピソード2が気に入らなかった人も、エピソード3を観てからまた見直せばまた違って見えてくると思います。

エピソード3を観る前に絶対必見です。


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コメント

  1. スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃

    明日からの「エピソード3」本格公開に備え、TVで放映された前作を観た。

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