インデペンデンス・デイ

圧倒的な力を持つエイリアンと人類との3日間の攻防を描くSFパニック大作。
出演は「メン・イン・ブラック」「アイ,ロボット」のウィル・スミス、「ザ・フライ」「ジュラシック・パーク」のジェフ・ゴールドブラム、「あなたが寝てる間に…」「ロスト・ハイウェイ」のビル・プルマン、「メンフィス・ベル」「コピーキャット」のハリー・コニックJrなど。
監督は「スターゲイト」「デイ・アフター・トゥモロー」のローランド・エメリッヒ。

人間とエイリアンとの攻防を「人類」(アメリカか)の視点から描いた、もうひとつの「宇宙戦争」と言えるこの作品。
大ヒットしたにも関わらず駄作というレッテルを張られてる気がしますが、なかなか良く出来た作品だと思います。
特にヴィジュアル面、VFXに関して、それまでの領域から一歩推し進めた映像を提示したという点で重要な作品と言えるでしょうね。
約10年前の作品ですが、今見てもその映像の迫力は近年のSFやアクションものと比べても少しも見劣りしません。
それどころか、むしろこの作品からの影響を感じさせるほど。

ストーリー的には結構強引でB級な感じなんですが、そこらへんが結構好きだったりするんですよね(笑)

敢えて深く見ると、これくらい強大な敵が現れないと人類は争いを止められないのかなと哀しくなってしまいます。

まぁ「アメリカ万歳!」なところはどうかと思いますが。


下手するとただのSFパニックになりそうな作品ですが、そこを見事な娯楽作品にしているのは間違いなくウィル・スミスの存在でしょう。
今ほどはまだ売れてない頃ですが、既にそのコメディ・センスが発揮されてます。

相方役のジェフ・ゴールドブラムとの息もなかなか合ってますしね。
個人的には酔いどれ親父を演じたランディ・クエイドのダメっぷりが好きです。

デニス・クエイドのお兄さんってのもポイント高し。
ラストで宇宙船に特攻かける所はいつもうるっときてしまいます。

あとはウィル・スミスの奥さんを演じてたビビカ・A・フォックスが、「キル・ビルVol.1」で最初に殺されるバニータ・グリーンだというのに今回気付いたり。

ハリー・コニックJrの出番はやっぱり少なすぎ…。

今回改めて見直してみて、同じ題材を使いながらもスピルバーグの「宇宙戦争」とは対極にある作品だなと感じました。
例えばエイリアンが人間を襲うシーン一つとっても、この作品からは全く恐怖を感じません。

やはり本当の恐怖というのは心理面を描いてこそ。
徹底して恐怖に拘った「宇宙戦争」と、エンタテインメントに徹した「インデペンデンス・デイ」。
見比べてみると面白いかも知れませんね。


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コメント

  1. インデペンデンス・デイ

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    自己犠牲のシーンは気になるけど酔っぱらいのおっさんが良い

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    監督/ローランド・エメリッヒ  脚本/ディーン・デブリン ローランド・エメリッヒ  出演者/ウィル・スミス ビル・プルマン ジェフ・ゴールドブラム メアリー・マクドネル ジャド・ハーシュ ロバート・ロジア ランデ…

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