デンジャラス・ビューティー

しゃれっ気のかけらもないFBI女性捜査官が、ひょんな事件から華麗な女性へと変身を遂げていく様子を描いたコメディ。
主演は「スピード」「完全犯罪クラブ」のサンドラ・ブロック。
共演に「ウォルター少年と、夏の休日」「バットマン ビギンズ」のマイケル・ケイン、「今そこにある危機」「キャットウーマン」のベンジャミン・ブラッド、「ベストフレンズ」「ガンジー」のキャンディス・バーゲンなど。
監督は「チャンス!」「10日間で男を上手にフル方法」のドナルド・ピートリー。

「デンジャラス・ビューティー2」を見たら、この1作目の内容を結構忘れてたので見直してみました。
当時(4、5年前?)面白いと思った記憶があったのですが、今回見直してみてやっぱり面白い作品だなぁと再確認した次第。
「プリティ・ウーマン」に代表されるような所謂“シンデレラ・ストーリー”と呼ばれるものは結構あると思いますが、この作品はそのシンデレラ・ストーリーを下敷きにしながらもその巧みな脚本と演出で一味違う仕上がりになっています。
普通の人には全く未知の分野である(と思う)ミスコンの舞台裏もなかなか興味深く描かれてますし、出場者それぞれに州の特徴が出てたりして結構見所は多いです。

それに何といってもテンポが良いので、最後まで一気に見られる作品ですね。



この作品の最大の魅力がサンドラ・ブロックにある事は間違いないでしょう。

サンドラ・ブロックの「もしかして素なんじゃないか?」とさえ思えるガサツなヒロインへのなり切りっぷりは本当に見事です。

その台詞や仕草のひとつひとつがおかしくて、しかもいつの間にかそれが可愛く見えてくるから不思議ですね。
笑うとフガフガとブタっ鼻を鳴らすクセなんか最高。

そして見事華麗な変身を遂げるシーンでは、元々キレイな人だと分かっているのに思わず見とれてしまいました。

そしてそのサンドラ・ブロックの魅力を軽妙なやり取りで引き出していた名優マイケル・ケインのユーモアたっぷりの演技は流石の一言。

やっぱりこの人はうまいです。

思いっきり笑って最後にはちょっとジーンと出来るオススメのコメディですね。


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