命をかけて火災に立ち向かう消防士たちの姿を描いた感動作。
主演は「ヴィレッジ」「グラディエイター」のホアキン・フェニックス。
共演に「パニッシャー」「閉ざされた森」のジョン・トラボルタ、「白いカラス」「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」のジャシンダ・バレット、「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」「D-TOX」のロバート・パトリックなど。
監督は「マイ・ドッグ・スキップ」「エバーラスティング 時をさまようタック」のジェイ・ラッセル。
劇場公開された火災もの(と言うのかは怪しいけど…)では1991年の「バックドラフト」以来かな。
韓国映画の「リベラ・メ」もあったけど。
結論から言うと、やはり「バックドラフト」を超えてはいませんでしたね。
まぁあれは永遠の名作ですからね、超える作品を作るのは至難の業でしょう。
ただ、決してイマイチな作品というわけではありません。
自分の身を挺して人名救助をする消防士たちの友情や勇気、哀しみ、苦悩といったものに焦点を当て、あくまで普遍的な消防士の姿を描いている作品です。
ありきたりな作品ではありますが、要所要所でしっかりとツボを押さえた作り方をしてるのでラストではしっかりウルウルしてしまいました。
いかにもフィクションといった風なドラマティックなドラマを敢えて選んでいない所にも好感が持てましたね。
この作品は9.11で亡くなった消防士も含め、今も危険の中に身を投じている数多くの消防士たち、そしてその家族たちへの賛歌と言えるでしょう。
僕はあまり気にはなりませんでしたけど、現在と過去が回想という形で交互に展開していく作りは賛否両論分かれる所でしょうね。
確かにそのせいで割りと淡々とした流れになっていた感は否めません。
しかし、あくまでこの作品のメインは決して特別ではない1人の消防士の物語。
それを考えた時、こういう描き方もありだと思います。
ちょっと前までは「リバー・フェニックスの弟」という認識が強かったホアキン・フェニックスですが、最近の成長には目を見張るものがありますね。
この作品でも1人の青年が消防士として成長していく姿を見事に演じ切っていました。
ホアキン・フェニックスの魅力は表情の豊かさでしょうね。
あまり器用な人ではないと思いますが、時折見せるあどけない笑顔や苦悩に満ちた表情などは非常に目を惹くものを持ってる思います。
「パニッシャー」でのあまりのヘナチョコぶり(苦笑)に愕然とさせられたジョン・トラボルタは今回は頑張っていましたね。
と言うか、良い役だったと言うべきかも(笑)
胡散臭い悪役も良いですけど、こういう兄貴分的な役もたまにはやって欲しいです。
結構ラストはおいしいとこ取りでしたね。
誰かの為に自らを危険に晒すという行為は、自分を救う事でもあるんですよね。
世界には本当に「生きて」いる人たちが沢山います。
炎のメモリアル
評価:★7点(満点10点) 2004年 116min
監督:ジェイ・ラッセル
主演:ホアキン・フェニックス ジョン・トラボルタ
ジャシンダ・バレット ロバート・パトリック
【あらすじ】
ボルティモアの穀物倉庫で大規模な火災が発生。…
ハッキリいうと何てことのない映画なのですが、構成がいいです。入り方もストレートで、回想での仲間達・上司のあたたかさや主役の彼の赴任後の人生をうまく簡潔に描いてます。一重に構成のおかげでしょう。順番にえがくとだらけて極単純なドラマクラス以下になるところで…
いつも 『この映画、貴方は何点?』 にご協力いただきありがとうございます!
今回ご報告させていただくのは9・11同時多発テロの現場で尊い命を捧げ英雄的な活躍を繰り広げた消防士達に心からのリスペクトを…と作られた作品「炎のメモリアル」です。CGではない大迫…
炎のメモリアル プレミアム・エディション
ホアキン・フェニックス主演の
「炎のメモリアル」
消防士ものの映画というとバックドラフトが思い浮かびますが
劇場公開時に観にいった人はちょっとイメージ違うよ
といっていましたが、さて
炎のメモリアル
いつも、みなさまのところへお邪魔しても、見ていない新作映画のレビューは、スルーさせて頂いているんだケド、このレビューは、チラチラ目に入ってしまって、泣ける映画だということがわかっていたんだケド、、、
結果、泣けませんでした。
ん?、、最…
この映画、10点満点なら貴方は何点ですか(^^)?
※この映画、観て良かった? ←金返せ! / ブラボー!→
0点□□□□□□□□□□10点
※友達が観たいと言ったら? ←止める / 推薦する→
1本目をお気楽に楽し…
試写会「炎のメモリアル」開映18:30@よみうりホール
「炎のメモリアル」LADDER 49 2004年 アメリカ
配給:東宝東和
監督:ジェイ・ラッセル
出演:ホアキン・フェニックス、ジョン・トラボルタ、モリス・チェスナット、
ジャシンダ・バレット、ロバート…
(原題:LADDER 49)
【2004年・アメリカ】試写会で鑑賞(★★★★☆)
レスキューに命をかける消防士たちの勇敢な姿を描いたヒューマン・ドラマ。
20階建ての穀物倉庫で火災が発生。ボルティモア消防署に勤務するベテラン消防士ジャック・モリソン(ホアキン・フェニッ…
—–『炎のメモリアル』、この原題『LADDER 49』って?
「“LADDER =ラダー隊”のこと。と言っても分かりにくいよね。
これはハシゴ車隊のことなんだってさ」
—–ということは、これは消防隊の話?
「そう、消防隊には消火を担当する“ポンプ隊”、
そして捜索・救出…
今日も、
名もなきヒーローたちが、
情熱だけで
命を救う。
会社でチネの招待券をもらったから全然観る予定じゃなかった「炎のメモリアル」。初日に観にいったのに会場はガラガラ・・・。年齢層は高め。若い人向けじゃないのねと思いつつ観賞?。
邦題がどうかと思うんだけ…
瞬時に劇中へと誘われる迫力の幕開け。 そこだけ良かった・・
邦題:炎のメモリアル、原題はLADDER49だ。日本では車のナンバーでも欠番になるくらいの数字なので(42とともに下二桁が欠番)、さすがにそのままのタイトルにしなかったのかもしれない。49という数字で最初に思い出すのが、読売ジャイアンツの助っ人だったクロマティ。…
こんばんわ~
これもDVD買いました。
ワーキンフェニックスの無骨なところがやっぱりほれどころでしょうか・・
今日やっとアイランド見てきました。それとスターウォーズ・・・
スターウォーズもアイランドも最近はネット上でクリップがたっぷり出てしまうので確認に行くような形になってしまって・・いえ・・それでも豆ちゃん楽しんできたんですけど(笑)
あ・・私パニッシャーでのヘタレのボス役のトラボルタ好きなんです。パパなんですもん(笑)
こんばんは~
これも買ったんですか?
何かどれも買ってるような(苦笑)
「アイランド」と「スター・ウォーズ」!
ユアンまみれですね。
「アイランド」観たいんですが時間がどうにもなさそうなんですよ…。
あれは劇場で観た方が絶対面白いと思うんですよねぇ。
ヘタレボルタ僕も好きですよ。
何かかわいくて(笑)
ただ、あれだけ有名なのにこんな役やっちゃうんや、みたいな驚きがあるわけです。
ええ。ユアン2本立て(笑)
でも目的は豆ちゃんとヨーダとチューイです。
ハリソンの出ないスタウォーズなんて!(涙)
って世代ですので(笑)
ユアンのイメージが大分違ったのか、一緒に行った下の娘が分からなかったと申してました。
アイランドは筋が見えちゃうだけに、豆ちゃんだけ見てましたが・・一般の方に面白いかどうかは分かりません。カーチェイスとか見せる部分の質がよろしいので、話の割には楽しめるかもしれません。
ラベンダーの咲く庭で・・も買いましたよ(笑)
ハリソンが出てきたら最高だったんでしょうけど、時代的にまだ少年くらいじゃないですか?
まぁそれでもその気持ちは分かります(笑)
「アイランド」はマイケル・ベイが監督なのでストーリーにはそんなに期待してません(苦笑)
ユアンとショーン・ビーンとアクションですかね。
「ラベンダーの咲く庭で」もう向こうでは売ってるんですか!?
ほんと早いですね。
ちょっと見てみたいんですよこれ。
あ、「海を飛ぶ夢」のサンプルゲットしました。
ただ時間がなくてまだ見れてません(泣)
消防士さんたちが熱い映画でしたね
わかってても大泣きしましたよ。
chishiさんいらっしゃいませ。
ほんと消防士は凄い仕事ですよね。
僕は大泣きはしませんでしたけど、かなりうるうるきてしまいました。