ビューティー・ショップ

アメリカのみで大ヒットした「バーバー・ショップ」シリーズのスピンオフ作品。
主演は「シカゴ」「TAXI:NY」のクイーン・ラティファ。
共演に「告発」「ミスティック・リバー」のケヴィン・ベーコン、「クルーレス」「スクービー・ドゥー2/モンスター パニック」のアリシア・シルバー・ストーン、「バッド・ガールズ」「フォルテ」のアンディ・マクドウェルなど。
監督は「ダンス・レボリューション」のビリー・ウッドラフ。

これも「サハラ/死の砂漠を脱出せよ!」と同じくシンガポールへ向かう機内で鑑賞。

シンガポール航空は全ての作品に日本語字幕がついてなかったので、必然的に日本語吹替がある作品しか選べなかったんです。
英語字幕があればまだマシだったんですけど。
しかも吹替があるのは50作品中5つのみ…。
「トリプルX2」や「マダガスカル」「シン・シティ」etc…見たいの沢山あったのに。
と言うか、何で機内の映画ってホラーがないんですかね?

まぁそんなわけで数少ない選択肢の中から仕方なく選んだ1本がこの「ビューティー・ショップ」だったわけです。

当然期待も何もあったもんじゃ無かったわけですが、これがなかなか楽しめました。
ベーシックな部分は黒人社会を描いたコメディなんですが、差別問題や女性の地位向上といったテーマも重くならない程度に盛り込んであってただのコメディに終わらない作品に仕上がっていました。
「TAXI:NY」の時よりも巨大化した気がするクイーン・ラティファの大らかな魅力と、彼女を支える仲間たちのパワフルさのバランスがとても良くて、黒人独特のテンポの良い皮肉の効いた会話が心地良かったです。
個人的にはケヴィン・ベーコンのダメ悪役ぶりがかなりツボでした。
最近はまともな役、と言うかシリアスな役が多かったのでこういう役は新鮮に感じますね。

日本ではビデオスルーされそうな気がしますが、ブラック・ムービーが好きな人やコメディ好きの人は見て損はないと思います。


Similar Posts