夢のチョコレート工場

ロアルド・ダールの原作「チョコレート工場の秘密」を映画化したミュージカル・ファンタジー。
1971年公開。
ウィリー・ウォンカを演じるのは「ヤング・フランケンシュタイン」「星の王子さま」のジーン・ワイルダー。
監督はメル・スチュアート。

ティム・バートン×ジョニー・デップの「チャーリーとチョコレート工場」を観て以来、チョコレートが苦手な癖にチョコレート熱に冒されてます。
そんなわけでうちの店になかった1971年版の「夢のチョコレート工場」を早速発注→入荷→鑑賞となったわけです。

30年以上前の作品という事で、正直あまり期待はしてなかったのですが、これがなかなか面白かったです。
勿論ヴィジュアル的にはティム・バートン版の圧勝(単純に技術的な問題も当然あり)なのですが、そのチープささえも味と思えるある意味ティム・バートン版より毒々しいそのセットは独特の世界観を醸し出していました。
ジーン・ワイルダーの狂気を内包した圧倒的な存在感も見事で、ジョニー・デップとはまた違うウィリー・ウォンカ像も十分楽しめるものでした。
ティム・バートン版ではウンパ・ルンパのみがミュージカル・パートを担当していましたが、この1971年版では登場人物みんながそれぞれ歌っていて、その曲が案外良かったです。
特に“ウンパ・ルンパのテーマ”(勝手に命名)。

このキャッチーさはただ事じゃありません。

あの変なメロディが頭から離れなくて困っています(苦笑)

やはり名作と呼ばれる作品にはそれなりの理由があるのですね。

しかし、何より驚いたのがティム・バートンがこの1971年版を嫌いだと公言してるにも拘らず、明らかに影響を受けていると思える部分が多い事。
原作があるので当然似たような表現になる所もあるでしょうが、それにしても登場する子供たち、特に悪ガキ4人の見た目がかなり似てるんですよね。
敢えてこの1971年版の子役に似てる子を探してきたんじゃないかとさえ思えるほどでした。

僕はティム・バートン版を先に見たのでどうしても比較しながら見てしまいましたが、こっちを先に見ていたらこの作品自体をもっと楽しめたと思います。
「チャーリーとチョコレート工場」にハマった方は是非このオリジナル版を見る事をおすすめします。


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コメント

  1. Hiromi says:

    ぼじおさん、こんにちは!

    チョコレート工場、すっかりお気に入りですね。

    小学校の図書館に「チョコレート工場のひみつ」というタイトルで本があったのですが(手に取っただけで、読んではいませんでしたが・・・)、昔の映画もあるとは知りません出した。新作の映画が出て「あ、”チョコレート工場のひみつ”だ!」とびっくりしたんですが、昔から人気の児童小説だったんですね。

    ぼじおさんは、小学校の時に読みましたか?^^)

  2. sin says:

    どうもです~

    いやぁ、ほんと自分でも驚くほどハマってます(笑)
    まだ2回目は観に行けてないんですけどね…。

    僕は原作まだ読んでないんですよ。
    Amazonで注文してるんですが、これがなかなか届かなくて…。
    昔から結構本は読む方だったのですが、小学校の時からずっと推理小説ばっかりだったので、所謂児童文学的なものはあまり読んでこなかったんですよね。
    絵本とかは好きでしたけど。

    オリジナルもバートン版もどちらも面白いので、Hiromiさんも是非ご覧になって下さいね♪

  3. Hiromi says:

    sinさん、こんにちは!

    私も同じように、絵本は大好きだった(今も好き)のですが、児童小説はあまり読んでませんでした・・・

    でも、「モモ」とか「ネバー・エンディング・ストーリー」は、大人になってから小説読んだら結構面白かったので、この「チョコレート工場のひみつ」も、結構いけるのでは・・・と思ってます。^^)

    今回の映画、大人の人たちにもとっても評判がいいですね!「Nightmare before Christmas」も大人に人気なのですが、同じような感じの「わくわく感」があるんでしょうか?見逃さないようにしないと!

  4. チョコレート工場

    ジョニー・デップ主演の「チャリ・チョコ」見てから・・・
    こっちの作品も見てみたくなって、DVD借りてきました。

    この画像を見て、「あれ??」と思った人も多いはず
    そう、現在公開中の”チャーリーとチョコレート工場”に
    どことなく雰囲気が似てるよね。

    これは”夢のチョコレート工場”という映画で、
    1971年に公開されたもの

    つい最近、この34年前に公開さ…

  5. sin says:

    僕もそこらへんは読んでましたね。
    昔からファンタジーは好きだったんですよ(笑)
    「チャーリーとチョコレート工場」は子供も大人も楽しめる作品だと思いますよ♪
    でも、大人の方が楽しめるかな。
    結構ブラックなので(笑)

    「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」も面白いですよ。
    話自体が特別どうこうって感じではないですが、独特の世界に浸れます。
    ジャックをはじめとするキャラクターもかわいいですしね。
    是非ご覧になって下さい!

  6. いずみ says:

    トラックバック返し、ありがとうございます♪

    “夢のチョコレート工場”は本当に素敵な映画ですよね☆
    sinサンは”チャーリーとチョコレート工場”の方も観たんですね!!
    あたしも早く観なきゃ!!

  7. sin says:

    いえいえ、こちらこそありがとうございました。

    「チャーリーとチョコレート工場」は初日に観に行きました!(笑)
    いずみさんも是非ご覧になって下さいね。
    かなり良いですよ♪

  8. Hiromi says:

    sinさん、こんにちは!

    そういえば、ここでは「sin」さんなんですね。ようやく気づきました(笑) ^^;

  9. sin says:

    どうもです~
    ほんとはsinで統一したいんですけどねぇ。
    あっちの名前も本人の気持ちとは裏腹にかなり浸透しちゃってるんですよねぇ(苦笑)
    困ったもんです。

  10. ヒロクン says:

    はじめまして、ヒロクンと申します。

    夢チョコの事はHP検索で知りましたけど、この作品で褒める所はバイオレット役のデニス・ニッカーソンくらいしかありません。夢チョコのチャーリーは父親が死んだ事になっている上にチャリチョコのマイク役のジョーダン・フライより人相が悪いので大嫌いです。

    あと悪ガキ四人の見た目が似ているというけど、全体的に似ているのはオーガスタスとベルーカだけです。チャリチョコのアナソフィア・ロブはデニス・ニッカーソンより顔立ちが美しいし、ジョーダン・フライは夢チョコのパリス・シンデルマンより凶悪な顔つき(悪役だから当然だけど)です。

  11. sin says:

    ヒロクンさんはじめまして。

    僕の周りでも結構評価は分かれてましたけど、あのチープさと毒々しさが僕は好きです。
    作品としては「チャリチョコ」の方が好きですけどね。

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