ダイビングを楽しみに来た夫婦が、スタッフのミスにより外洋に取り残され、様々な恐怖を体験していく様子を描いた作品。
実際に起こった事件をヒントに、低予算、無名キャストで撮られたこの作品は、サンダンス映画祭などで絶賛された。
出演はブランチャード・ライアン、 ダニエル・トラヴィスなど。
監督はクリス・ケンティス。
360度見渡す限りの海。
叫び声は誰にも届かず、助けも来ない。
そして現れる無数の鮫…。
ダイビング経験はありませんが、絶対に遠慮したいシチュエーションですね。
しかも実際に有り得そうだし…(って、実際に起こった事件を元にしてるのか)
ハッキリ言ってただ延々と海に浮かんでる夫婦を撮り続けてるほんとにシンプルなドキュメンタリー的作りの作品なんですが、自分もそこにいるかのような錯覚にとらわれる臨場感溢れるカメラワークによって最後まで飽きずに見る事が出来ました。
夫婦の心理面の移り変わりも興味深かったのですが、特に後半の緊迫感はなかなかでしたね。
「一体この後2人はどうなるんだろう?助かるのか?食われるのか?」
全く先が読めない展開に目が釘付けでした。
この臨場感と緊迫感を生み出してる最大の要因は、やはりノー・スタント、ノーCGで本物の鮫を使ってるという事でしょう。
餌を俳優の周りに撒いて50匹ほどの鮫を集めたらしいです…。
恐らく主演の2人が怖がってるのは演技じゃないんでしょうね。
しかも鮫たちが「ジョーズ」とか「ディープ・ブルー」みたいにデカくない事で更にリアリティアップ。
保険にも入らなかったらしいですし、単純に「よくやるなぁ」と思いましたね。
もう一度見たくなるような作品ではありませんが、海の恐ろしさ、人間の小ささ、そして絶望的な恐怖を味わえる作品です。
オープン・ウォーター
監督 クリス・ケンティス 主演 ブランチャード・ライアン 2004年 アメリカ映画 79分 サスペンス 採点★★★★ 全く協調性がない上に、ちょっとでも気になれば「なんだい、これは?」と立ち止まって見てしまう好奇心のせいで瞬く間にハグレてしまう、著しく集団行動に向い…
ご無沙汰です。きましたかー「オープン・ウォーター」。。。
私、ヘッポコで本数は少ないんですが、ダイバーなんですよ。この映画の予告を見た時、「うげぇ~。。。これだけは、絶対見たくない~!」と思いました。
そんなもん、想像しただけで震えますよ。。。{ショック}
うちは、家族3人とも潜りますので、どうだろ・・・家族だけで海にとり残されたら・・・ ひぇぇぇぇ~~{げっ}
どうもです♪
メリーさん、ダイバーなんですか!?
凄いですねぇ。
僕もいつか経験したいと思いつつも、夏嫌いなので一度も経験してません(笑)
ダイビング経験のある友達はこれ見てかなり怖がってましたよ。
ダイビングはいいぞ~。
もしかして忍者さんもダイバーですか?
忍者だけにやはりそれくらいは出来ないとまずいのか…(笑)
こんにちは{YES}
TBありがとうございました。
もうDVDレンタル開始ですか?
映画館で見たら一層恐かったですよ~、観客も少なかったし、シーーンとしてて(笑)
何日もスタント無しで海に浸かり続けた俳優さんに拍手です{パチパチ}
忍者さんは、竹の筒くわえて潜るんだよ。きっと・・・( ̄~ ̄)
>ミチさん
レンタルは11月15日開始予定です。
お客さんの少ない映画館って確かにちょっと怖いですよね。
ある意味密室ですし(笑)
こちらこそTBありがとうございました♪
>メリーさん
きっとそうに違いないですね(笑)