映画マニアの借金取立屋が巻き起こす騒動を描いたオフビート・コメディ。
主演は「パニッシャー」「炎のメモリアル」のジョン・トラボルタ。
共演に「ムースポート」「ニューオーリンズ・トライアル」のジーン・ハックマン、「身代金」「ショウタイム」のレネ・ルッソ、「ツインズ」「ビッグ・フィッシュ」のダニー・デビート、「ステラ」「ステップフォード・ワイフ」のベット・ミドラー など。
監督は「アダムス・ファミリー」「メン・イン・ブラック」のバリー・ソネンフェルド。
「ビー・クール」のサンプルを見る前に、と名前は知ってたけどまだ見てなかった(結構こういうのあるなぁ)1作目を見てみました。
特別好きな俳優が出てるわけでもなく(レネ・ルッソは結構好きですが)、大して期待もしてなかったのですが、案外楽しめました。
ストーリー自体はありきたりなんですが、当時は結構豪華な面子だったであろうキャストたちの洒落のきいた会話が心地良いです。
様々な映画ネタを絡ませた会話の内容もさることながら、そのテンポが絶妙。
映画でも演劇でも会話のテンポというものは非常に重要ですが、やはり、特にコメディは会話のテンポが命ですね。
ジョン・トラボルタの出演作は恐らく半分も見てないと思いますが、この作品の主人公チリ・パーマーは当たり役の一つではないでしょうか。
全身黒でキメた胡散臭い笑顔のチンピラが、映画の事となると嬉々として饒舌になるというギャップを無理なく演じていました。
最近は製作側に回る事が多くなったダニー・デビートの憎めないキャラクターと、ハリウッドを皮肉った設定にもなかなか笑わせられましたね。
展開に意外性が無いので若干ダレる部分もありますが、全編に散りばめられた映画への愛情の裏返しとしての皮肉と、軽快な会話の妙を楽しめる作品です。
最近Chroma Keyよく聴いてはりますね♪(^^
密かにチェックしてます(笑)
風邪お大事に…。休めと言うサインでは?(^^
うん、結構あの世界観はインスパイアされる事が多いねん。
今ちょうど作業してる曲のイメージにも近いし。
多分チェックしてるのはのりやすくんぐらいかと…(笑)