全米で大ヒットを記録した「ミート・ザ・ペアレンツ」の4年ぶりとなる続編。
ベン・スティラーやロバート・デ・ニーロなど、前作と同様のキャストに加え、主人公グレッグの両親役で「ネバーランド」「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」のダスティン・ホフマンと「追憶」「スター誕生」のバーブラ・ストライサンド も出演。
監督は前作から引き続き「オースティン・パワーズ」シリーズのジェイ・ローチ。
前作も面白かったですが、今作もそれに負けず劣らず笑えます。
ダスティン・ホフマンとバーブラ・ストライサンド(8年ぶりの映画出演)の参加によってキャストが豪華になっただけでなく、そのご両人の演技のテンションがかなり高めで、それがいかにも堅物そうなデ・ニーロ演じるジャックとは対照的で作品に新鮮さを与えていました。
とにかく花嫁の父=ロバート・デ・ニーロと花婿の父=ダスティン・ホフマンのキャラが正反対なもんだから、何かと衝突しまくり。
そのあまりに違いすぎるギャップの大きさに何度も笑わせられました。
そもそもシリアスなイメージのある2人がこういう役を演じてるのが笑えます(笑)
ただ、そのせいでベン・スティラーの存在感が若干薄くなってしまったのは残念でしたね。
とは言え、相変わらずの情けないキャラでしっかり笑わせてもらいました。
そんな豪華俳優人を下手すると食う勢いだったのがジャックの孫リトル・ジャック。
もう反則気味のかわいさで、しかもしっかり演技してるのに驚かされました。
あれはジャックじゃなくてもメロメロになります。
ストーリーも前作の二番煎じではなく、グレッグの隠し子疑惑や、パムの妊娠騒動などを上手く絡めながら、「家族に必要なものとは何か」をくどくなり過ぎず描いています。
あの人が意外な形で登場するラストもほのぼのとしてて良かったです。
相変わらずテンポも良いし、ベタなネタの数々もここまで思い切ってやってくれると気持ちが良いですね。
大ヒットした事だし、また続編が作られる事でしょう。
次は子供が産まれてからの話かな。
今から楽しみです。
【映画】ミート・ザ・ペアレンツ2
ロバート・デ・ニーロが主人公の恋人の堅物頑固親父を演じ全米で大ヒットした爆笑コメディの続編。今回はデ・ニーロに加えてベン・スティラー演じる主人公の両親役で大物、ダスティン・ホフマンとバーブラ・ストライサンドも登場。
サンプルGET気になってた作品なの…
1本目の「ALWAYS 三丁目の夕日」に続き、映画館ハシゴの2本目はこれ。
こちらは、TOHOシネマズ川崎にて鑑賞。
主演のコメディ俳優・ベン・スティラーの映画は、今年よく見ました。
もちろん、前作「ミート・ザ・ペアレンツ」も。
原題は「MEET THE FOCKERS」。
2…
映画が公開されるもCMもあまり流れず大作に埋もれてしまい
いつの間にか公開が終わってしまっていた映画がついにDVDになって4月に発売されるそうなので紹介!!
2000年に公開された『ミート・ザ・ペアレンツ』の続編。
前作でやっとのことで恋人の親父ジャック・バー…