銀河ヒッチハイクガイド

突然宇宙人に破壊された地球の最後の生存者となった男が、銀河のガイドブック片手に奇想天外な宇宙の旅を巡るSFアドベンチャー・コメディ。
原作は、故ダグラス・アダムスによってBBCのラジオドラマとして書き上げられ、SFパロディの傑作としてカルト的な人気を呼んだ同名作品。
主演は「ラブ・アクチュアリー」「ショーン・オブ・ザ・デッド」のマーティン・フリーマン。
共演に、「マッチスティック・メン」「コンフェッション」のサム・ロックウェル、「ショウタイム」「ミニミニ大作戦」のモス・デフ、「あの頃ペニー・レインと」「ケイティ」のズーイー・デシャネル、「スティル・クレイジー」「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」のビル・ナイ、「マルコヴィッチの穴」「ゴーストワールド」のジョン・マルコヴィッチなど。

やたらと後ろ向きなロボット、マーヴィンの声は「ダイ・ハード」「ハリー・ポッター」シリーズのアラン・リックマンが担当。
監督はこれが長編デビューとなるガース・ジェニングス。

原作もTVシリーズも未見だったんですが、これが結構楽しめました。
良い意味で次々と予想を裏切る展開と、真に受けると混乱する事必至のシュールな設定、そしてイギリス映画独特の笑いが矢継ぎ早に繰り出され、正直そのあまりのとびっぷりに付いていけない部分もあったんですが、SFというある意味何でもアリな世界でとことん荒唐無稽さを貫き通した潔さというか、バカさ加減のエネルギーから目が離せませんでした。

「人生、宇宙、全ての答え」とは「42」

この意味深に見えて、その実何の意味もない(ある意味では正しい)問答に象徴される世界観を笑えない人は絶対楽しめない作品だと思います。

ちなみにこの答えはGoogleなどで調べても出てきます。



ヴィジュアルもそのバカバカしいほどに壮大な世界観に見合ったB級臭さ皆無の素晴らしい出来映え。それがまた笑えるんですけど。

とにかく、映像も含めたネタのどれを取ってみても、笑った後にその着想の斬新さに感心させられて、この作品が何故カルト的な人気を得たのか大いに納得させられました。

後半やや失速したのと、サンプルが吹替でアラン・リックマンの声が聞けなかったのが残念でしたが、意外な掘り出し物を見付けたような得した気分を味わえた作品でした。


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コメント

  1. 銀河ヒッチハイク・ガイド

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