Imaginary Friends/A.C.T

イマジナリー・フレンズ
煌びやかなメロディと抜群のポップ・センス、重厚なハーモニーと緻密なアレンジを独自のセンスで表現するスウェーデン出身のA.C.Tの2001年発表の2ndアルバム。

デビュー作にして既に驚異的な完成度を誇っていた前作から、更にそのメロディとドラマ性、構築美を磨き上げた本作は、メンバーの表現力やサウンド・プロダクションの向上もあって、2枚目にして早くも名盤と呼べる素晴らしい出来映え。
特にTOTOのBobby Kimballをフェイバリットに挙げるHerman Saming(Vo)の著しい成長が、A.C.Tの楽曲を更にドラマティックなものにしています。
前作ではアイデアだけに終わったストリングスの導入や大幅なコーラスの増量によって、サウンドに壮大さ、厚み、温かさが加わっているのも特筆すべきポイントで、ますますQUEENやその遺伝子を受け継ぐVALENTINE、VALENSIAに近づいた印象。
しかし、それでもあくまでA.C.Tサウンド以外の何者でもないのは、やはりその天性のメロディとアレンジ・センスの為せる業でしょう。

ダークさと叙情的なメロディが絶妙のバランスで融合した”Take It Easy”、幻に終わったSAGAとのツアーについて歌ったドライヴ感溢れる”A Supposed Tour”、目まぐるしいリズム・チェンジを繰り返しA.C.Tの非凡なアレンジ・センスを証明する7分49秒にも及ぶ”Biggest Mistake”、A.O.R.的な感触を持つメロウなタイトル・トラック”Imaginary Friends”、前作に引き続き8つの楽曲で構成された壮大な組曲”Relationships (The Long One)”とまさに捨て曲なし。
メロディ派リスナーもプログレ好きも必聴の1枚です。


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ファイル・ロケーション: Music

コメント

  1. のり says:

    1stと2nd、MDでしか持ってないのですよヽ(_ _|||))))
    MP3で欲しいなぁ…( ̄∀ ̄)笑
     
    独り言です(笑)

  2. sin says:

    それは持っておかないとJerryに怒られるよ!(笑)
    mp3だとやっぱり音痩せするから本当に聴きたいやつはCDで聴くべきやと思うわ。
    それが来日に繋がるのです!
    さぁ、今すぐ画像をクリックしてAmazonで買うのだ(笑)

  3. >それが来日に繋がるのです!

    (笑)
    いやホントその通りですね。
    ライブでもきっと超絶テクニックだろうなぁ~

  4. Hiromi says:

    こんにちは!

    >ライブでもきっと超絶テクニックだろうなぁ~

    とっても楽しいライブで、テクなんか忘れてしまうほどです!!まさにエンターテイメントです!←体験談。

    http://www.act-imaginary-friends.netのLive Reviewsを読んでみてくださいね~。みんな、絶賛してます!あ、動画もあります。^^)

  5. sin says:

    >DJロマネスクさん
    結局売れないと招聘されないですからね。
    せめて数千枚はいかないと厳しいかなぁ。

    >Hiromiさん
    ほんと羨ましいです。
    今度こそ来日を実現させましょうね!

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