エリザベスタウン

職を失い、父親を亡くし、失意のどん底にいた一人の青年の再生の道のりを描いた人間ドラマ。
主演は「ロード・オブ・ザ・リング」「キングダム・オブ・ヘブン」のオーランド・ブルーム。
共演に「スパイダーマン」「モナリザ・スマイル」のキルスティン・ダンスト、 「デッドマン・ウォーキング」「アルフィー」のスーザン・サランドン、「アビエイター」「ディック&ジェーン/復讐は最高!」アレック・ボールドウィン、「ウェス・クレイヴン’s カースド」「ヴィレッジ」のジュディ・グリア、「セルラー」「ブレイド3」のジェシカ・ビールなど。
監督は「あの頃ペニー・レインと」「バニラ・スカイ」のキャメロン・クロウ。
製作にトム・クルーズが参加している。

予告編であまり惹かれなかったので映画館には観に行かなかったのですが、これがなかなか良かったです。
現実にはちょっと起こりえないストーリー展開なんですが、そこを分かりながら現実との絶妙な距離感を演出する事で生まれるある種のファンタジー的な雰囲気がとても心地良かったです。
キャメロン・クロウは人物描写が上手い監督だと思いますが、この作品でもそのセンスは健在で、主役から脇役に至るまでどの人物も人間臭くて何度も笑みがこぼれてしまいました。
よく考えるとこの作品って悪人が出てこないんですよね。
人間の持つ良心や家族の絆、愛情が押し付けがましくなく描かれています。
甘すぎないロマンティックな展開も好印象で、延々と続く2人の携帯での会話や、ラストの地図には心が暖かくなりました。



オーランド・ブルームはやっぱり歴史物の方が似合うと未だに思いますが、それでもこういう情けないキャラは合いますね(笑)
あの自殺マシーンはいくらなんでもナシでしょう(笑)
一番驚いたのはキルスティン・ダンストがこれまでになく魅力的に見えた事。
早い話好きじゃない女優さんなんですが、この作品での活き活きとしたキャラクターに驚くほどハマってました。
その溌剌とした表情はこれまでの出演作の中でも最高のものでしょう。
ちょっと好感度アップしました。

ロック好きのキャメロン・クロウらしく、レイナード・スキナードやエルトン・ジョン、U2などの曲が色んな場面で流れるんですが、中でも”Free Bird”をバンドが演奏してる後ろからデカい鳥の張りぼてが登場して、燃えながら客席に突っ込んでいくシーンは最高でした(笑)
あとKISSの骨壷にも笑いました。
ここらへんはロック好きには堪らないでしょうね。


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コメント

  1. エリザベスタウン

    昨日{/kaeru_fine/}BSジャパンで観た番組で、みうらじゅんが…
    スティーヴン・セガール、
    ジャン=クロード・ヴァン・ダム、
    チャック・ノリス、
    の事を“テレ東三羽ガラス”って言っていました{/face_ase2/}
    (※テレ東は、有名映画の放映権と抱き合わせでたくさん彼らの…

      エリザベスタウン・・・評価 2

      5→かなり面白いっ
      4→面白いっ
      3→ふつーかな
      2→まぁまぁ
      1→イマイチ

    ■STORY■
    スニーカーのデザインに失敗し、会社に10億ドルもの損害?

    エリザベスタウン
    原題: Elizabethtown (2005)
    2005年11月12日 日本初公開
    公式サイト(英文): http://www.elizabethtown.com/home.html

    ゴウ先生総合ランキング: A-
      画質(ビスタ): A-
      音質(ドルビーデジタル5.1ch): A-
      英語学習用…

    すべてを失った僕を、待っている場所があった???
    CAST:オーランド・ブルーム/キルスティン・ダンスト 他
    ■アメリカ産 123分

    感動できね?、泣けね?、共感できね?、ついてけね?・・・そんな映画。

    そもそもデザイナーひとりに大損害の責任を負わせるってのはどうかと…

    人生を捧げてきた仕事と成功を一瞬にして失ったあの晩。
    僕はここから逃げ出すため、“死”を選ぼうとしていた。

    人間の温かさや、絆や愛の深さと重さ。
    そして、愛する人と生きていくという喜びがぎゅっと詰まった一品です。

    映画館にて「エリザベスタウン」★★★☆

    先日は「血」の2本立てで失敗したので、今日は「靴にまつわる感動モノ」2本立てを選んでみた。

    ストーリー:シューズ・デザイナーのドリュー・ベイラー(オーランド・ブルーム)が新たにデザインした靴の売り上げがさっぱりで会…

     レーナード・スキナードの「フリーバード」。スーザン・サランドンのムーン・リバー・ダンス。さりげなく映る『ローマの休日』・・・涙が出るほど嬉しい音楽と映像の数々だが、極めつけはKISSの骨壷だった!

  2. ミチ says:

    こんばんは♪
    TBありがとうございました。
    私もオーリーはコスプレの方が似合うと思いますが、ヘタレな感じがこの映画にとっても合っていたと思います。
    そしてキルスティンもピッタリの役でした。
    スーザン・サランドンのタップダンスシーンがとても印象に残っています。

  3. sin says:

    こちらこそありがとうございます♪

    >私もオーリーはコスプレの方が似合うと思いますが、ヘタレな感じがこの映画にとっても合っていたと思います。

    ほんとそうですね。
    コスプレだと凛々しい役が似合いますけど、現代劇ではこういう役が良いのかも知れませんね(笑)

    キルスティン・ダンストは急に魅力アップで驚いてしまいました。

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