ダーク・ウォーター

鈴木光司原作、中田秀夫監督の「仄暗い水の底から」を、同じ原作・監督コンビの「リング」に続きハリウッドでリメイクしたサスペンス・ホラー。
主演は「フェノミナ」「ビューティフル・マインド」のジェニファー・コネリー。
共演にアリエル・ゲイド、「シカゴ」「アビエイター」のジョン・C・ライリー、「ライアー」「海の上のピアニスト」のティム・ロス、「ブラス!」「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」のピート・ポスルスウェイトなど。
監督は「セントラル・ステーション」「モーターサイクル・ダイアリーズ」のウォルター・サレス。

原作の「仄暗い水の底から」は以前読んだんですが、映画版は何故か見てません。
結構面白いらしいのでその内見ようと思ってはいるんですが。
なので、日本版との比較は出来ませんが、そこそこ面白かったです。
オープニングから延々と降り続ける雨が生み出す暗鬱とした映像が、梅雨のようなじめじめした嫌な雰囲気を上手く演出していました。
ハリウッド製ホラーにしてはかなり良い線いってると思います。
いや、むしろ最近の邦画のホラーよりも断然良いです。
監督がウォルター・サレスだからなのか、トーンやアングルなどを含めは緻密に計算されたその映像は、ひたひたと背後から忍び寄る恐怖を極めて日本的に描いていました。
脚本がやや弱かったのが残念。


小学校の時憧れてたジェニファー・コネリーは相変わらず綺麗でしたね。
あどけない雰囲気はすっかり消えてしまいましたが、この作品のように人生に疲れた役柄でもやっぱり魅力的です。
我が子を必死で守ろうとする母親を見事に演じていました。
ティム・ロスは最後の方まで全然分かりませんでした…。
途中から「もしかしたら…」と思って見てたんですが、この人はほんとに役に溶け込みますね。

音楽も作品に合った冷たい感触で結構良いなと思ってたらアンジェロ・バダラメンティでしたか。
納得。

ホラー度は決して高くありませんが見て損はしないと思います。


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