秘密のかけら

かつて一世を風靡した人気コンビを解散に追い込んだあるスキャンダルの秘密を暴こうと野心に燃える若き女性記者が、やがて虚飾と頽廃に満ちたショウビズ界の深い闇に迷い込んでいく様を描いた官能ミステリー。
出演は「トレマーズ」「告発」のケヴィン・ベーコン、「ブリジット・ジョーンズの日記」「ラブ・アクチュアリー」のコリン・ファース、「ビッグ・フィッシュ」「マッチスティック・メン」のアリソン・ローマン、「クライムチアーズ」「トレジャー・ハンターズ」のレイチェル・ブランチャードなど。
監督は「スウィート ヒアアフター」「アララトの聖母」の奇才アトム・エゴヤン。
原作は作曲家・演劇プロデューサー、ルパート・ホームズのベストセラー。

大好きなケヴィン・ベーコン主演という事で劇場へ観に行こうと思ってたんですが、案の定気付いたら終わっていて結局サンプルで鑑賞。
どうも過激な性描写ばかりを前面に押し出して宣伝してるようですが、正直R-18にするほどでもないです。
それよりも、作品の主軸となるストーリーは予想以上に本格派のミステリー。
華やかなショービズ界の裏側という興味深い舞台と、現在と過去とを行き来する時系列を崩した展開、ストーリーが進行するにしたがって深まっていく謎とを巧みに絡み合わせた脚本はなかなか見事でした。
雰囲気的には同じケヴィン・ベーコン主演の「ワイルドシングス」に近い感じかな。
ただ、こっちはあまり意外性のないラストでそれが残念でしたね。
過不足無く伏線も張ってるんだけど、真面目過ぎると言うか…。


ケヴィン・ベーコンは相変わらずの胡散臭さで大満足。
そしてやっぱり脱いでました(笑)
やっぱりアブない役が似合いますね。
コリン・ファースも意外にと言うか、これまで優等生的なイメージが強かったので今回の怪しい役柄のハマり具合には驚かされました。
それにしても作品中の番組での2人の掛け合いは本当に見事。
息ピッタリでしたね。
アリソン・ローマンはその2人に比べると、あれだけ脱いでた割にはどうも存在感が薄くてあまり魅力を感じませんでした。

ミステリー好きなら見て損は無い作品だと思います。


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