サウンド・オブ・サンダー

レイ・ブラッドベリのSF短編「いかづちの音」を映画化したSFパニック作品。
出演は監督としても知られる「15ミニッツ」「コンフィデンス」のエドワード・バーンズ、「ブレイブハート」「スパイ・ゲーム」のキャサリン・マコーマック、「サスペクト・ゼロ」「オリバー・ツイスト」のベン・キングズレー、「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」「ヘルボーイ」のコーリイ・ジョンソンなど。
監督は「カプリコン1」「エンド・オブ・デイズ」のピーター・ハイアムズ。

いやぁ、ある程度予想はしてましたが、ここまで酷いB級作品とは思ってませんでした…。
短編である原作を強引に膨らました為か、そもそもの脚本が穴だらけで、これまで見たタイムトラベルもので一番酷いかも知れません。
SFなのである程度常識を無視した設定や展開は我慢出来ますが、いくら何でもここまで矛盾してるとちょっとねぇ。
文字通りの”バタフライ・エフェクト”や、”時間の波”という設定あたりは良かったんですけど、とにかく取って付けたような展開ばかりで、しかもメリハリがないもんだから、なかなか見てて辛いものがありました。
脚本の酷さもCGのレベルの低さも、全ては制作会社が倒産したせいなのかも知れませんが、よくこれを劇場公開したなと思います。
完成度は完全にビデオ・スルー作品のレベル。
むしろビデオ・スルーでももっとマシな作品があるくらい。


キャストも華がなくて、ベン・アフレックを地味にしたようなエドワード・バーンズも相変わらずだし、怪優ベン・キングスレーもこの作品ではただのチンケな悪党でしかありません。
職人監督ピーター・ハイアムズをもってしても、このレベルに引き上げるのが限界だったのか?


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コメント

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