キスキス、バンバン-L.A.的殺人事件

ひょんなことからコンビを組むことになったコソ泥とゲイの私立探偵がミステリアスな事件に巻き込まれていくさまを、往年のハードボイルドのエッセンスをふんだんに盛り込み軽妙に綴ったクライム・アクション・コメディ。
出演は「チャーリー」「グッドナイト&グッドラック」のロバート・ダウニーJr、「ドアーズ」「アレキサンダー」のヴァル・キルマー、「スタンドアップ」「M:i:III」のミシェル・モナハン、「ヴィシャス」「インパクト」のコービン・バーンセン、「コニー&カーラ」「デイ・アフター・トゥモロー」のダッシュ・ミホク、「みんなのうた」「プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング」のラリー・ミラーなど。
監督は ・脚本は「リーサル・ウェポン」「ラスト・ボーイスカウト」などを手掛けた人気脚本家シェーン・ブラック。

何かちょっと懐かしい感じ。
今っぽくないと言うか、かと言って決して古臭いわけじゃないし。
古き良き映画の雰囲気を現代のスタイルで蘇らせたってとこでしょうか。
基本は謎解き中心のサスペンスなんですが、そこにバディ・ムービーとフィルム・ノワールの要素を加え、たっぷりの笑いとロマンスも盛り込んだ作品。
主軸となるストーリー以外にも色々とエピソードが盛り沢山な割りにスッキリしていて、ナレーションや展開もなかなかユニークでそこそこ楽しめました。
そこらへんは流石ハリウッドで最高クラスのギャラを手にしている脚本家ですね。
笑いに関しては爆笑するほどではなく、くすっと笑ってしまう感じなんですが、かなりブラックなネタが多く、死体までネタにするので笑えない人もいるかも知れません。


ただ、決して悪くは無いんですが、物語そのものがあまり印象に残らないのが難点ですね。
物語を見せたいのか、キャラクターを見せたいのか、笑いを見せたいのか、どうも焦点が絞れてないように感じました。

ロバート・ダウニーJrとヴァル・キルマーのコンビぶりはベテランらしい見事なもので、その馬鹿げた掛け合いも息ピッタリ。
流石に「リーサル・ウェポン」のリッグス&マータフほどではありませんが、なかなかお似合いのコンビだと思います。
無駄に脱いでたミシェル・モナハンはあまり良いとは思えず…。
「M:i:III」で出世して突然キレイになってましたね。
大作だと化粧も違うんでしょうか。

あまり期待しなければそれなりに楽しめる作品だと思います。


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