博士の愛した数式

80分しか記憶が続かない初老の天才数学者と一組の母子の心温まる交流を描き、第一回本屋大賞に輝いた小川洋子の同名ベストセラーを映画化した感動ドラマ。
出演は寺尾聰、深津絵里、齋藤隆成、吉岡秀隆、浅丘ルリ子など。
監督は「雨あがる」「阿弥陀堂だより」の小泉堯史。

深津絵里ファンのくせに事前情報全くチェックしてなかったのでどんな内容か知らなかったんですが、なるほど、こういうお話だったんですね。
全編に溢れる優しい空気の中描かれるのは、人の絆や温もり、愛情。
寺尾聰演じる博士の持つ不器用ながら大らかな父性と、深津絵里演じる家政婦杏子の穏やかな母性に温かな気持ちになりました。
また、数学の面白さを分かり易く、かつ文学的に描き、ほぼ4人の登場人物のみでシンプルに綴っていたのも印象的でしたね。
文系、と言うより数学があまり好きではない(部分的に異様に得意でしたが…)のですが、ルートのような先生に教わっていればそれも違っていたのかなと思いました。
世の先生方はこの作品を思い切って授業で使ってみるのも良いかも知れません。

ただ、「博士の記憶が80分しか続かない」という設定があまり活かされていなかったのは残念でした。
明らかに80分経ってるだろうって場面も所々ありましたし。
そこさえしっかり活かせていれば、傑作になりえた作品だと思います。
とは言え、僕にとっては「ALWAYS 三丁目の夕日」よりもよっぽど感じるものがある作品でしたね。

深津絵里はつくづく魅力的だなと再確認しました。


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コメント

  1. 忍者 says:

    昔ロケバスの運転手のバイトしたとき、ドラマの主演が深津絵里だった。当時15歳くらいかな。それだけ。

  2. 『博士の愛した数式』・劇場

    totoBIGは1等7口5億6300万円で購入してないが凄い金額になり
    博士の愛した数式は事故で記憶が80分しかもたない義弟の寺尾聡と
    介護士の深津絵里と息子の話で数学教師になった息子の吉岡秀隆が
    生徒を相手に振り返る内容だが人生で大切な時間があるんだよ

    新春なので穏やかな映画を。
    飲みに行くと必ず映画の話になる役者の友人の最近のオススメです。
    DVDで鑑賞。

    数学教師のルート先生は、新しく受け持ったクラスで、自分の名前の由来を語り始める。
    シングルマザーだった彼の母親は、
    交通事故による脳の損傷で記憶…

    今日は『博士の愛した数式』を観てきた。 《私のお気に入り度:★★★★☆》 763席ある大きな劇場で1

  3. sin says:

    なんと!

    羨ましいです…。
    15歳の時の主演ドラマって何でしょうね。

  4. しましま says:

    こんにちは。まず始めに、勝手にリンク張ってすみませんでした!
    観ている映画がたくさんあるので、チェックしやすいように張ってしまいました…。
    深津絵里さんはホントに魅力的な女優さんですね。
    私は彼女の声が好きです。優しくて可愛くて。
    これからもよろしくお願いします!

  5. sin says:

    こんにちは♪
    リンクの件はお気になさらず。
    むしろ嬉しかったですよ。
    これからもどうぞ宜しくお願いします。

    深津絵里は演じられる役柄の幅の広さも魅力的ですよね。
    それだけしっかりとした個性があるからだと思います。

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