PORCUPINE TREE LIVE@ZEPP OSAKA

UDO FESは時間的・金銭的都合により断念。
今回も大阪公演は間に合いそうに無かったので、名古屋まで観に行くか!と半ば覚悟を決めていたのですが、直前になって何とかPORCUPINE TREEの出番には間に合いそうな雰囲気になり、急遽チケットを取ったら何と2列目。
嬉しいやら悲しいやらでしたが、ますますPORCUPINE TREEの事が好きになりました(笑)

そんなこんなでアッという間に大阪公演当日。
本来は19時までの子供の世話を1時間早く切り上げ(勿論振替)、急いで電車に飛び乗り、いざZEPP OSAKAへ。
ZEPPに行くのは久々だったので、乗り換えの案内をネットで調べ携帯のカメラで撮影しておいたのですが、一眠りして気づけばもう十三。
最短コースである天六経由は計画だけに終わりました…。

気を取り直して無事コスモスクエア駅に到着するも、今度は前に来た時からあまりに景色が変わりすぎていてZEPPまでの道のりが分からない(汗)
既に開演してるのでZEPP目当てっぽい人もいないし、周辺にマンションはあれど通行人は皆無。
これは予想外のプログレッシヴな展開…。
仕方が無いので心の眼を開いて(つまり勘)何とか辿り着けました、ふぅ。

会場内に入ると丁度Robert Frippの安眠効果抜群のサウンド・スケープが終わったところ。
しかし、会場内に流れ続けるサウンド・スケープ系SE。
実は舞台袖でまだ弾いてるんじゃないかと思ってしまいました。
音としては決して嫌いではないんですけど(昔よく作ってたし)、ライヴでわざわざ聞きたいとは思いませんね。
終わった後は拍手喝采だったらしいですが…。


会場は残念ながらやはり寂しい入りでした。
2階席は閉鎖され、1階席も前2/3くらいに割りとゆったりとイスが並べられ、後方はPA卓のみ。
全部で400~500人くらい?
プロモーターも何でまたZEPPにしたんでしょうね。
キャパ2000人ですよ?
次回はもう少しプロモーションを考えた来日計画を立ててあげて欲しいですね。

20分ほどのセット・チェンジを挟んで、いよいよPORCUPINE TREEの登場。
DVD「Arriving Somewhere…」はチェックしていましたが、当然生PORCUPINE TREEを体感するのは初。
もう初っ端から彼らの世界に引き込まれてしまいました。
とにかく上手い。
技術的に巧いというのも勿論あるんですが、強く感じたのはライヴ空間を表現の場と出来る上手さ。
ただ演奏しているだけのバンドが多い中、彼らのクールでありながらも熱を秘めた一音一音は非常に共感出来ました。
ここまで音楽的にクオリティの高いライヴを観たのは久々じゃないないでしょうか。
素晴らしいライヴでした。
これをあれだけの人数しか体験出来なかったというのは本当に勿体無いと思います。
今回のライヴで難点を挙げるとするなら、ドラムとベースの低音が篭もってた事くらい。
もう少しタイトな音に出来ていたら、更にPORCUPINE TREEというバンドの凄さを体感出来たと思います。
まぁドラムに関しては動きで脳内再生してたのであまり問題ありませんでしたが(笑)

Steven Wilisonは写真やDVDで見るよりも更に若々しく、男前でした。
もっとメディアへの露出が増えれば、知的な顔立ちと眼鏡、サラサラヘアーで女性の心を鷲掴みにする事でしょう。
そのギター・プレイもさることながら、やはり声が良いですね。
あの声だからこそサウンドがヘヴィでもあまりメタルっぽくならないんでしょう。
Richard BarbieriはとてもJAPANにいたとは思えないおっさんぶりでしたが、センスの良いパッド音やシーケンスでPORCUPINE TREEの世界観をアルバムと同様に作り出していました。
Colin EdwinはDVDと同じく終始ニコニコ(笑)
ドラムの手数が多いので、彼がしっかりとボトムを支え、バンドのプレイを安定したものにしていました。
Gavin Harrisonは結構好きなタイプのドラマー。
明らかにジャズ/フュージョン通過系のフィルやリズム・コンビネーションを多用してましたが、何故かスタイル的に僕と近いものを感じましたね。
アルバムでは割とベーシックなリズムに徹して、ライヴではスポンテニアスに組み立てていくあたりとか、エフェクト・シンバル好きなとことか。
これから要チェックのドラマーです。
ギターにコーラスに大活躍だったJohn Wesleyはサポート・メンバーだったんですね(汗)
DVDでもクローズ・アップされまくりで、写真も普通に載ってたので加入したもんだと勝手に思ってました。
Tommy Heartにちょっと似てると思ったのは僕だけでしょうか。

教えてもらったセット・リストはこんな感じ。
「Arriving Somewhere…」とほぼ同じですね。

1.Revenant
2.Blackest Eyes
3.Sound of Muzak
4.Hate Song
5.Lazarus
6.The Beast(New Song)
7.Open Car
8.Buying New Soul
9.Mother & Child Divided
10.Arriving Somewhere
11.Start of Something Beautiful
12.Halo
-encore-
13.Trains

"Deadwing"をやってくれなかったのは残念でしたが、他の聴きたい曲は全部聴けて大満足。
しかも、「来年の春にリリースになる新作から」と言ってプレイされた新曲がかなりカッコ良かったです。
ダウン・チューニングにMESHUGGAHからの影響を感じさせるヘヴィな反復リフ。
そしてプログレ・メタル・スタイルの変拍子を多用した曲構成とキャッチーなメロ。
これはかなり期待出来ます。
この新曲5~9あたりの流れは最高でした。
ラストの"Trains"では観客総立ちで手拍子、そして拍手喝采。
約100分がアッという間に終わってしまいました。

確かに観客動員の面では完全にコケた来日公演でしたが、恐らく観に来ていた多くの人は絶賛すると思います。
それほど素晴らしいライヴでした。
PORCUPINE TREEに足りないのは知名度だけです。

ライヴ後、同じく観戦に来ていたBrendaさんと皇帝さんと合流し、不慣れなJRでの乗り換えを皇帝さんに引率されながら梅田へ。
Qトークなんぞをしながらお好み焼きを食べて帰りましたとさ。
ご馳走様でした。


Similar Posts

ファイル・ロケーション: Music

コメント

  1. Brenda says:

    Deadwingは聴きたかったですよね・・・

    次は絶対SWの髪の毛触りに行くぞーっ(笑)

  2. sin says:

    なでなでしに行きましょう(笑)

  3. Porcupine Tree 昭和女子大学人見記念講堂

    昨日11月29日、Porcupine Tree来日公演3日目、東京の昭和女子大学人見記念講堂に行ってきました。
    PM4:30頃三軒茶屋到着、大学前でいつもLIVEでご一緒してくださるHさんとUDOの時にお会いしたTさんと合流、ネットでお知り合い?

コメントの受付は終了しました。