プライマー

タイムマシンを発明した2人の若者が、時空のパラドックスが引き起こす予期せぬトラブルに巻き込まれていくさまを、パズルのように複雑な筋立てと構成で描き出し、低予算ながら2004年度のサンダンス映画祭でカルト的人気を集め審査員大賞を受賞したSFサスペンス。
出演はデヴィッド・サリヴァン、ケイシー・グッデン、キャリー・クロフォード、アナンダ・アダヤヤ、サマンサ・トムソン、チップ・カールスなど。
監督・製作・脚本・撮影・編集・音楽・主演を兼ねるのは、エンジニア出身の新人シェーン・カルース。

一度見ただけでは理解しきれない作品。
恐らくこの作品は”理系SFサスペンス”、そして”タイム・トラベル”ものの、ある種究極のような気がします。
はっきり言って娯楽性は皆無。
淡々と進行するストーリーが何度も反復し、僅かに姿を変えていく様を見守るだけです。
その瞬間、画面に登場しているのが”今”の主人公なのか、”未来”の主人公なのか、明確な答えは最後まで明かされません。
でも、この間違い探しのような感覚はどこかクセになります。

僕みたいな文系タイプではなく、理系の専門知識のある人が見ればもしかするとかなり楽しめる作品なのかも…。
何年後かにまた見てみたい作品です。


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