ホステル

淫らな欲望を満たそうとヨーロッパを旅する若者たちが経験する、想像を絶する恐怖を描いたスプラッター・ホラー。
出演は、「炎のメモリアル」「ワールド・トレード・センター」のジェイ・ヘルナンデス、「フェリシティの青春」のデレク・リチャードソン、エイゾール・グジョンソン、バルバラ・ネデルヤコーヴァ、ヤナ・カデラブコーヴァ、ジェニファー・リム、「セルラー」のリック・ホフマンなど。
監督・製作・脚本は「キャビン・フィーバー」の新鋭イーライ・ロス。
製作総指揮でクエンティン・タランティーノも参加。

「キャビン・フィーバー」のイーライ・ロスの新作というだけで、ずっと前から心待ちにしていたこの「ホステル」。
例によって東京から順に全国を廻りまわって、ようやく大阪に来たのは発売日が解禁になる直前(苦笑)
色々と事情は分かりますが、たまには関西から上映して欲しいです。

日本公開が決まる前から各メディアで「相当痛いらしい」という情報を読んでいたので、どれだけ凄い映像が出てくるんだろうと作品そのものよりも違う部分に注目していたわけですが、これが思っていた程”痛く”はなかったです。
拷問シーンもあるにはあるんですが、肝心な部分は見せてないし、ある程度まで見せておいて後は観客の想像力に任せて痛みを感じさせるという描き方でした。
もっと見た事もない映像の連続を期待してたので、これに関してはやや期待外れ。
この程度のエログロ具合で「こんな作品を好んで見る人が信じられない!」的発言をした稲垣吾郎が信じられません。

しかし、逆に殆ど期待していなかったストーリーが良い出来で、結果的にかなり楽しむことが出来ました。
てっきりダークでシリアス路線の作品かと思ってたんですが、全編ツッコミどころ満載。
笑いのツボを刺激されまくりでした。
物語が盛り上がれば盛り上がるほどネタ度もアップするという古き良き時代のホラーを髣髴とさせる作りで、クライマックスなんて殆どロックンロールのノリ(笑)
一筋縄でいかないこういうホラーは良いですねぇ。

それにしてもやたらと日本人が登場(三池崇史も)したのはタランティーノのアイデア?
この作品に込められたちょっとした社会批判(?)がどこまで現実に根差したものなのかは分かりませんが、東欧に旅行する時は気をつけようと思います。


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コメント

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