浦沢直樹の同名ベストセラー・コミックを、豪華キャストを配し、日本映画史上空前のスケールで映画化するサスペンス・アドベンチャー3部作の第1章。
出演:唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子、香川照之、宮迫博之、生瀬勝久、佐々木蔵之介、石橋蓮司、遠藤憲一、中村嘉葎雄、黒木瞳ほか
音楽:白井良明、長谷部徹、AudioHighs、浦沢直樹
脚本:福田靖、長崎尚志、浦沢直樹、渡辺雄介
監督:堤幸彦
浦沢作品の中で一番好きなのは「MONSTER」で、その次がこの「20世紀少年」。
ついでに書くと、次点は「パイナップルARMY」と「MASTERキートン」。
そんなお気に入り作品の一つなんで、いけないと分かりつつも期待して観に行ってしまいました。
うーん、決して楽しめなかったわけじゃないし、単純にあの原作が映像化されているのには「おぉ」となったんですけど、それ以上のものはありませんでしたね。
何と言うか描き方が淡白な感じ。
端折られているエピソードがある事からも分かるようにかなり駆け足で、”血の大晦日”までを何とか2時間半に収める事に必死になっている、そんな印象でした。
原作読んでない人はどこまでついて来れたんでしょうか。
確かに元々が長い話ですし、第1章で切るなら絶対にあそこだとは思うんですけど、もうちょっと盛り上げられなかったのかなぁと。
まさか盛り上げるつもりであんなに大爆発させたんじゃないでしょうね?
あれじゃ誰も助かりませんよ。
まぁツッコミ所を挙げ出すとキリがないので置いておくとして、キャストが原作のイメージそのままなのは素晴らしかったです。
あれだけ登場人物の多い作品だと、漫画では「あれ、これ誰だっけ?」と調べながら読み進められても、映画だと「これはオッチョだ」「これはフクベエだ」ってすぐに分からないと致命的ですからね。
子供時代も似てる子たちを集めてたし(演技は下手でしたけど)、キャスティングに力を入れたのは凄く伝わって来ました。
第2章以降も新しいキャラが続々登場するはずなので、今度はそれを楽しみに観に行こうかな。
これを観て漫画の実写化は難しいなぁと再確認させられました。
私もダントツで【MONSTER】1位ですね♪
だからハリウッドがこれを実写化するだとか…
怖い怖すぎる…((゚Д゚ll))
確かに原作を読んでない人には辛いかもですね。
原作を読んでる人は
「ここハショったのか…」とかの楽しみはありますけど。
キャスト、子役もすげぇス。演技は確かにまずかったww
唯一ちょっと違うんでないかい?は【神様】でした。
あの爆発を見て【T-2】スカイネットの核爆発を思い出しました。
モンスター、人ん家で読んでたせいで、ものすごい中途半端なところまでしか読んでないんよね…。
今とりあえずプルートゥ買ってる。
映画、原作を知らずに見た人は「これで完結ちゃうの?地球滅亡したんとちゃうん?」って言ってた。
個人的には「総統」が出てこなかったのが気になったわ。
あいつアホで好きなんだけどなぁ(笑)
>彩兎
やっぱりそうやんね〜♪
ハリウッドよりもヨーロッパの方でTVドラマとかにした方が絶対良いと思う。
映画では絶対おさめられへんよ。
最後の爆発凄かったよな(笑)
言われてみれば確かに「T-2」やわ。
>REINAさん
絶対読んだ方が良いよ!
「PLUTO」は改めて浦沢直樹の作家としての凄さを見せつけられたわ。
1年1冊とか待てへん。
そうそう、あれは地球滅亡、と言うか少なくとも日本は滅亡してる勢いやった(笑)
総統出て来なかったね。
と言う事は後半の越境もなしか…。
Monster大学生のとき読んだわー
怖面白かった気がする!
20世紀少年ちょっと読んだことあると思うねんけどほぼ覚えてないから
映画観る前に読みに
快活空間に行かないと!
ミステリー好きやから、あの伏線の張り方とか展開とかツボやねん。
しかも悲しいっていうね(これ重要)
あぁ、久々に読みたくなって来た。
快活クラブじゃなかった?(笑)