元スタントマンが愛車を凶器にセクシー美女たちを次々に血祭りに上げるさまと、そんな恐怖の殺人鬼に敢然と立ち向かうスタントウーマンとの壮絶な死闘をCGに頼らない迫真のカー・アクション満載で描く痛快スラッシャー・ムービー。
出演:ゾーイ・ベル、カート・ラッセル、ロザリオ・ドーソン、ローズ・マッゴーワン、シドニー・ターミア・ポワチエ、マイケル・パークス、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ヴァネッサ・フェルリト、ジョーダン・ラッドほか
脚本:クエンティン・タランティーノ
監督:クエンティン・タランティーノ
本編の前にはニセ予告編3本。
まずはロブ・ゾンビが監督した「ナチ親衛隊の狼女」。
最近ではすっかり見なくなったナチス女囚もの。
シェリ・ムーン・ゾンビがいつものようにビッチな役で登場したり、ニコラス・ケイジが嬉々としてゲスト出演してたり、作りが敢えて超チープだったりするものの、残念ながら本編を見たいとは思いませんでした(苦笑)
次は「ショーン・オブ・ザ・デッド」のエドガー・ライトが監督した「Don’t/ドント」。
「ヘルハウス」のパロディで、「こういう怖そうな家に入るのは、Don’t!」「地下室に入るのは、Don’t!」と、やたらめったら「Don’t!」を連呼する予告編ならではのフォーマットを利用した傑作。
最後は「ホステル」のイーライ・ロス監督の「感謝祭」。
「ハロウィン」とか「血のバレンタイン」とかはあるのに何で感謝祭のスラッシャー映画はないんだ!と、ただそれだけの理由で作った懐かしい雰囲気満載のスラッシャー予告編。
イーライ・ロスの悪趣味っぷり全快でしたね(笑)
そんな3本のニセ予告編でテンションがあがったところで、いよいよ「デス・プルーフ」がスタート!
あれ?
何かただタランティーノ好みの姉ちゃんたちがダベってるだけ?
やたらと足ばっかり舐め回すように撮って、ただ自分の趣味に走ってるんじゃないの?
なんて思ってたら、大間違い!
後半から別の作品かと思うほどの怒涛のカー・チェイスの連続!
CGなんて使わず、ノー・スタントで爆走する車のボンネットの上をTシャツ一枚で転げまくるゾーイ・ベルに唖然呆然。
「プラネット・テラー」同様、中身なんて全然ないけど、無駄に高いテンションがやたらと笑えます。
エンディングの意外なほどの呆気なさも魅力的に思えるほど楽しんでしまいました。
これまでタランティーノってそれほど好きな監督じゃなかったんですけど、この作品で一気に好きになりましたね。
60億もかけたのにアメリカではこけちゃって凹んでそうですけど、これは本当に面白い。
メイン・ストリームな映画を観たい人には絶対薦めませんけど、B級映画好きは絶対に観るべきです。
★「デス・プルーフ in グラインドハウス」…
B級映画2本立て劇場(グラインドハウス)で上映してるような作品作りをして・・・
クエンティン・タランティーノ監督とロバート・ロドリゲス監督が1本ずつ作ったうちの1本。…
これ、プレミア試写でみたとき
偶然にも来日してたタラの隣で観たのです〜!(笑)
映画も良かったけどタラの挙動が面白かったですヨ!
デス・プルーフ / DEATH PROOF…
タランティーノが来日して舞台挨拶、ジャパンプレミアに行って参りました〜{/kirakira/}
タランティーノが(の映画が)大好きなので、今年1番くらいに楽しみにしてた、…
読みましたよそれ!
凄い体験ですよね。
きっと普段から胡散臭いオーラ出してるんだろうなぁ(笑)
デス・プルーフ in グラインドハウス…
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スゴ腕スタントマンのマイク(カート・ラッセル)は、愛車「デス・プルーフ」に乗り、美女をナンパしては死のドライブに誘っていた。
ある日マイクは、テネシー…
【映画】デス・プルーフ in グラインドハウス…カート・ラッセルが随分ナンチャンに似てきてませんか?…
うへぇ…忙しいです{/face_hekomu/}{/down/}。
今日{/kaeru_fine/}も(もう昨日か)先程までお仕事でした。
前も書きましたが…以前やってた某お仕事…私は卒業(?)していたんですが、私の会社…